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技術情報(水稲普通期)

水稲(普通期)

5月

1 は 種

 しっかりとした苗にするため、薄まきにしましょう!

 ※目安:催芽籾160g/箱

 

2 育 苗

 <平床の場合>

 (1)出芽期

   トンネル内の温度は、25~30℃に保ちましょう!

 

 (2)緑化期<遮光率100%の場合>

   草丈が4cm程度になったら、すそを徐々にすかしましょう!

 

 (3)硬化期

   草丈が7cm程度になったら、充分光線をあてましょう!

   かん水は、乾燥ぐあいを観察して1日2回程度行いましょう!

 

3 理想的な苗

 (1)草丈:12~15cm

   (2)苗令:2.2~2.5葉

 (3)育苗日数:15~20日

6月

1 移 植

 (1)活着や初期生育を円滑に進めるため、深植えにならないようにしましょう。

   ※目安:植付深2.5cm程度。

 

 (2)栽植密度は、普通期栽培(5月下旬~6月前半)では60株/3.3平方メートル

   程度としましょう。

 

 (3)補植用苗は、いもち病や害虫などの発生源になるため、補植作業が終わっ

   た後、速やかに撤去しましょう。

 

2 水管理

 (1)田植え後から活着期(7日間)は、田面が露出しない程度の浅水管理をしま

   しょう。

   ただし、寒風や低温が予想される場合は深水としましょう。

 

 (2)田植え後、3週目頃から中干しまでの期間は、間断かん水としましょう。

 

 (3)ガスが発生する場合は、1~2日落水し、根の健全化に努めましょう。

 

3 雑草防除

 (1)除草剤の散布は、雑草草種にあった薬剤を選定し、散布量や散布時期を

   誤らないように注意しましょう。

 

7月

1 中干し

 目標茎数(20~22本程度/株)確保後は、小さなひびが入る程度まで中干しを

 行いましょう。

 

2 出穂までの管理

 (1)穂肥は、幼穂形成期の発育状況と葉色を見て施しましょう。

 (2)斑点米カメムシ類による被害を防止するため、ほ場周辺の除草を出穂

   15日前までに行い、出穂期前後の防除を徹底しましょう。

8月

1 水管理

中干し以降は、浅水又は間断かん水を基本とするが、出穂前後は湛水にしましょう。

2 病害虫防除

基幹防除(いもち病、紋枯病、カメムシ等の防除)・・・・2回必ず防除(出穂前後と穂揃い期)

注意農薬は、ラベルで適用作物を確認し、希釈倍率、使用量、使用時期、回数等を遵守して使用しましょう。

〈ミツバチ被害軽減対策〉

ミツバチの活動が最も盛んな時間帯(8~12時)の農薬散布をさけ、できるだけ初期又は夕刻に散布しましょう。

9月

1 水管理

落水時期は、収穫5日前を目安としましょう。

早期落水は、収量・品質低下の原因となります。

2 機械の清掃

コンバイン・乾燥機などには、前年の種子が残っている可能性があるので、念入りに清掃しましょう。

3 収穫

・収穫適期

籾全体の90%が黄化した頃を目安としましょう。

注意作期と品種によって適期幅が異なります。

4 乾燥

・収穫した生籾の堆積

 コンバイン収穫後の生籾は、ムレ・傷みなどに注意し、できるだけ4時間以内に

乾燥機に入れましょう。

・張り込み量

乾燥機には最低張り込み量があるので、適正量の籾を充填しましょう。

・乾燥温度

張り込み量や籾水分によって多少ことなりますが「40℃」を基準としましょう。

・仕上げ水分

13.5~14%を目標としましょう。

10月

1 水管理

落水時期は、収穫5日前が目安となります。

早期落水は、収量・品質低下の原因となります。

2 収穫

・収穫適期

籾全体の90%が黄化した頃とし、極端な早刈りや遅刈りはしないようにしましょう。

注意作期と品種によって適期幅が異なります。

3 乾燥

コンバイン収穫後の生籾は、4時間以内に乾燥機に入れましょう。

・乾燥温度

張り込み量や籾水分によって多少違いますが「40℃」を標準としましょう。

・仕上げ水分

13.5~14%を目標としましょう。