県内において、8月4日(日)に熱中症により救急搬送された2名が死亡する痛ましい事案が発生しました。
それを受け、8月5日(月)に開催された県の危機管理会議において、「徳島県・熱中症危機事態宣言」を発出しました。
今後も災害級の暑さが予想されており、屋内、屋外に関わらず熱中症のリスクが高い危機的状況となります。
屋外での熱中症の予防のポイント
暑さを避ける
・高温時の作業は極力避け、日陰や風通しの良い場所で作業行ってください。
こまめな休憩と水分補給
・喉の渇きを感じる前に、こまめに水分・塩分の補給をしてください。
単独作業は避ける
・複数名で作業を行う、時間を決めて連絡をとり合う等の対策をしてください。
熱中症対策アイテムの活用
・屋外で作業する場合は、帽子や吸湿速乾性の衣服の着用、空調服や送風機を使用する等の対策をしてください。
また、熱中症が疑われる場合は、すぐに作業を中断し、涼しい環境へ避難して応急処置を行うようにしてください。
応急処置は、衣服をゆるめて体を冷やし、水分・塩分を補給してください。
応急処置をしても症状が改善しない場合は、医療機関で受診しましょう。