平成29年度より、NPO法人「竹林再生会議」や地元企業の協力を得て、放置竹林の再生活動と重要な地域資源としての竹の活用を進めています。高等部普通科の作業学習グループ「竹紙班」が作業学習の授業で竹を原料とした和紙作りを行っています。漉いた竹紙を加工し、しおりやはがき、メッセージカード、トレイ等の製品を作成しています。また、竹100%の和紙だけでなく、竹紙原料にコーヒー豆の抽出かすを炭化したものを配合したり、広島の「平和の折り鶴」を裁断した物を混ぜたり、特定外来生物である「オオキンケイギク」の花で作った染色液を原料に混ぜたりしていろいろな竹紙を漉きました。