当社は、地域の個人商店と共存したいと考えています。町の中に昔からある個人商店もずっと営業を続けて頂くために、あえて「半径300m」には、立ち入らないようにしています。「徒歩圏マーケット」と言われるその商圏に「とくし丸」が入ることで、個人商店の営業に負担をかけないように「300mルール」を守るように心がけています。地域の産業を守るということも、地域活性化と雇用機会の維持という観点から、地域課題の解決のために重要だと考えているからです。
また、全国1000台以上走るとくし丸は、当社独自の特殊車両です。あえて軽トラックを活用しているのは、細い道、険しい道、路地裏でも難なく走行できるようにするためです。消費者の玄関先で開店することを基本にしていますので、まるで「街の毛細血管」となって、コンビニよりコンビニエンスな移動スーパーとなり、町の隅々まで出向いていく、いわば街の「インフラ」となり、住みやすい/住み続けたい街づくりに貢献しています。