魅力のある場所は、私たちの手で創り出すことができます。阿波市阿波町内では、その担い手として子どもたちの出番があります。
2020年から、小学3年生から高校3年生までの13名で、素敵で楽しいまちづくりにチャレンジしています。
一年間で、空色ベンチとハーブのサイクルステーション(子どもたちがデザインしてペンキを塗った8メートルのベンチ、サイクルスタンド、空気入れBOX、ハーブの植栽)を創りました。
阿波町内のツリーハウスの森に、巣箱もかけました。子どもたちがつくると、色使いがカラフルで、まちが楽しくなります。
ツリーハウスの森の図書館のオープニングイベントでは、子どもたちが、司会やテープカットなどの役割を、果たしました。また、講習会でまちのことを学んで、まち巡りガイドも行う予定です。子どもたちは一年間の活動を通して、まちは自分たちで素敵にできるのだということを感じ取ったようです。このプロジェクトは2021年度へと続きます。