森林は世界の陸上面積の約30%を占め、気候変動への対処において不可欠な役割を担っています。また、人間が必要とする食料の80%は、植物から提供されています。しかし、1990年から2015年までの25年間で、日本の国土面積の3.4倍に当たる約1億2,900万ヘクタールの森林が世界で消失し、乾燥地の劣化・砂漠化は深刻な問題です。また、森林伐採によるすみかの消失や砂漠化、大気汚染などの気候変動によって、動物の絶滅が引き起こされており、現代は、地球に生命が誕生して以来6回目の「大量絶滅時代」と言われています。
参照:国連開発計画(UNDP)駐日代表事務所(https://www.jp.undp.org)
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日本で確認されている絶滅危惧種は3690種を上回りますが、次のうち絶滅危惧種に指定されている生き物はどれでしょう?
正解は全部
1970年代から2000年代の間に平均4万種の生き物が絶滅したと言われています。原因は環境の変化や乱獲などが考えられますが、将来的にはさらに現在の10倍もの速さで絶滅が進むとも予測されます。
参照:環境省(https://www.env.go.jp/)
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