公益財団法人徳島県埋蔵文化財センターウェブサイトで大松遺跡現地説明会開催の案内が告知されました。

以下、同サイトより引用です。

平素は当埋蔵文化財センターの業務にご理解とご協力を賜り、感謝申し上げます。
さて、徳島市川内町大松遺跡では、四国横断自動車道建設の事前調査として、平成22年4月より発掘調査を進めております。
つきましては、次のとおり現地説明会を開催いたします。
多くの方々にご覧いただきたいと思いますので、周囲の方々にもご案内頂き、ご参加の程よろしくお願い申しあげます。

1． 日時
平成22年7月18日（日） 午前10時～正午（雨天決行）

2．場所
徳島県徳島市川内町大松

（地図を参照）

（説明会会場周辺には案内員を配置しております。）

3 遺跡内容

大松遺跡は徳島市大松町で発掘された平安時代終わり頃～室町時代の集落遺跡で、平成20年度から発掘調査を実施しています。
今回の調査地点は、区画溝により方形に囲まれた鎌倉時代～室町時代の屋敷地で、区画内には掘立柱建物が多数発見されるなど屋敷地全体の状況がほぼ分かりました。吉野川河口域の開発を明らかにするものであり、この地域の発展の様子を知る上でも貴重な成果といえます。

4．連絡先

公益財団法人徳島県埋蔵文化財センターTEL 088-672-4545
大松遺跡発掘調査事務所TEL 088-666-2817