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県民目安箱

従来新ホール実施設計終了に関して

ご意見

70代以上

3月22日の四国放送のネット記事によると実施設計が規模縮小にて終了したとのことで質問します。
1当初の公開情報では大ホール2000席程度、小ホール400席程度で建設費194億円だった。それが社会情勢の変化で資材等が高騰し、予算超過となったということらしいが、それはいつの時点の単価等によるものか、また194億円がいくらになったのか。またその金額はだれが提示し、だれが査定したのか?
2最終の大ホール1804席、小ホール307席で外装仕様の変更を伴う決定はどのような経緯でなされたのか?その時の単価はいくらで工事費は何億円なのか? だれが査定したのか? 県議会の昨年9月、11月記録には全く情報が記載されていない。
3利用者の安全を担保すると県から説明のあった「全館避難安全検証法」の大臣認定の取得もできていないようで根本的に設計の信頼性がない。その取得等法的裏付けの確認のためにはさらなるコストが必要だがいくらくらいを見込むのか? 無駄なので想定していないのか?
4図面の公開をしてください。いつどのように? 県民に開示する義務は有ります。

回答

【観光スポーツ文化部からの回答】
 

 旧徳島市立文化センター跡地等を計画地とする新ホールについては、令和3年5月に示した要求水準書等において、工事費の額を約194億円以内とすること、大ホールは1,800~2,000席、小ホールは300~500席の範囲内で設定することなど、達成しなければならない水準を定めています。

 こうした要求水準の遵守を前提として事業者を選定し、令和4年6月には基本設計が完了、その後、実施設計を進めて参りましたが、近年の資材高騰により予算超過の恐れが生じたところです。

 これを受け、事業者からは、大ホール1,804席、小ホール307席とする施設構成の見直しや、一部外壁の材質変更などによりコストダウンを図り、工事費を約194億円に収める提案があり、県において検査を行い、要求水準の範囲内となっていることを確認しております。

 また、関係法令に基づく各種届出書等の諸手続きについては、新ホールの見直しに向けた検証・検討に伴い、実施設計業務から除く形で契約の変更を行いました。実施設計業務に関しては、事業者及び関係機関と協議を行い、県土整備部営繕課から技術的支援を受けながら設計を行っておりますが、将来、仮に施工する場合には、関係法令の最終的な手続きが必要になるものと認識しております。

 なお、実施設計の成果につきましては、概要版を令和6年4月26日から県ホームページに公開しておりますので、ご覧ください。引き続き、新ホールの整備に取り組んでまいりますので、御理解と御協力をお願いいたします。

<県ホームページリンク>
https://www.pref.tokushima.lg.jp/ippannokata/kyoiku/bunka/7240047/


※回答文については、提言者にお返事した際の内容を掲載しております。その後の事情変更により、現在の状況と異なる場合がありますので、詳しくは担当課までお問い合わせください。

この件に関するお問い合わせ

文化振興課 文化プロジェクト室
電話番号:088-621-2249
ファクシミリ:088-621-2934
メールアドレス:bunkashinkouka@pref.tokushima.lg.jp

お問い合わせ
生活環境部 県民ふれあい課 広報・広聴担当
電話番号:088-621-2095
FAX番号:088-621-2862
メールアドレス:kenminfureaika@pref.tokushima.lg.jp