河川改修・土砂災害について

40代

園瀬川の河川改修・土砂災害被害の予防的措置についてのご質問なのですが、https://www.city.tokushima.tokushima.jp/anzen/shoubo_bousai/disaster_prevention/bousai_map/hazard_map/secondpage8.files/H30dosha_kamihachiman16.pdf
の園瀬川の流れの上に土砂災害警特別戒区域・警戒区域がかかっていますが、徳島県としての対策はございますでしょうか？
もし、大雨が降り土砂災害がおこると園瀬川がせき止められるとあたり一面水浸しで、相当な被害が想定されるとおもいますので河川改修・土砂災害被害の予防的な措置を一度ご検討のほど宜しくお願い致します。

【県土整備部からの回答】

　この度は貴重な御意見をいただきありがとうございます。

　「土砂災害警戒区域」や「土砂災害特別警戒区域」は、「土砂災害防止法」に基づき指定される土地の区域で、土砂災害が発生した場合には住民の生命又は身体に危害が生じるおそれがあると認められる区域です。

　県ではこれらの区域に対して、砂防ダムをはじめとするハード対策を順次進めるとともに、危険の周知、警戒避難体制の整備、一定の開発行為の制限、建築物の構造規制、既存住宅の移転促進等のソフト対策を推進することより、土砂災害から住民の生命を守ることとしています。

　また、毎年6月の「土砂災害防止月間」には土砂災害警戒区域を中心に、県、市町村、消防、警察等と合同で危険な箇所の点検を実施するとともに、県においては平常時から巡視を行っており、斜面の変状等、異常な箇所を発見した場合には速やかに対応してまいります。

　今後とも、ハード・ソフトが一体となった土砂災害防止対策に取り組んでまいりますので、御理解くださいますよう、よろしくお願いいたします。

砂防防災課 警戒対策・管理担当
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