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県民目安箱

二輪車の走行に配慮した舗装の補修などについて

ご意見

50代

舗装がらみの提言については「県では、道路を常に良好な状態に保ち、道路交通の安全を確保するため、概ね週1回以上の頻度で道路パトロールを実施しており、路面の段差や陥没を発見した場合には、速やかに補修を行っています。」との返信をされていますが、週1回のパトロールはおそらく自動車で走って点検しているものと想像します。
自転車を含む二輪車にとっては、道路(車道および自転車通行が可能な歩道)の陥没やひび割れ、路肩部分の不規則な盛り上がりなどは通行にとても危険な状態であり、とても気を使いながら運転している人も多いと思います。道路パトロールの方には是非二輪車でも走行し、その危険性をわかっていただき補修計画に反映していただきたいと思います。現状の舗装では「常に良好な状態に保ち、道路交通の安全を確保」できていません。予算を捻出して速やかに補修してください。

舗装がらみであと2点ほど意見があります。
1つ目は、県道だけでなく国土交通省や市町村管理の道路を含めて、最近の舗装工事は施工品質が落ちていると思います。新しく舗装されたばかりの道路でも車で走ると波打っているように感じますし、打ち継ぎ部分に隙間があったり、段差がある所も多く存在しているように思います。これらの舗装は本当に竣工検査に合格しているのでしょうか?施工業者の管理技術者に任せっきりで検査をしていないのでしょうか?きちんと検査をするなどして施工品質を上げてください。ベテランが退職したり若手が集まらない事情はあると思いますが、道路舗装は今後とも続く工事であり、施工力を確保し施工技術者を育成していく必要があると思います。
2つ目は、道路を掘削する電気・ガス・水道などの工事では、工事後の舗装の復旧が十分とは思えません。あまりにも復旧がお粗末すぎます。波打つのは当たり前で、ガタガタの所もあります。復旧後数ケ月して地盤沈下するのは仕方のないことかもしれませんが、復旧直後から車両の通行に支障がある工事を道路管理者として了解しているのでしょうか?工事を発注する事業者をきちんと指導してください。また、前述の通り二輪車の通行が安全なものとなるように、段差が多く継ぎ接ぎだらけの舗装を速やかに全面補修してください。

以上、よろしくお願いします。

回答

【県土整備部からの回答】

 この度は、道路舗装について、いくつかご意見を頂き、ありがとうございます。

まず、道路パトロールについては、道路の段差・陥没や落下物を発見した際に速やかに対応するため、資機材や落下物の積載が可能な四輪車において点検を行っています。

 ご意見いただきました二輪車にとって危険と考えられる段差、たわみ、ひび割れなどの路面変状については、利用者目線に立った道路パトロールと、舗装の状態を適切に評価した中長期的な予測により、優先度の高いところから計画的に修繕を行っております。

 次に施工品質の確保については、施工の各段階や竣工時において、施工管理基準に基づき、県が検査を行い、平坦性を始めとする品質の確保を行っています。

 また、電気・ガス・水道など道路を掘削する工事については、事業者が県をはじめ各道路管理者と事前に施工時期や埋め戻し材料、施工方法などについて協議した上で実施し、県においても適切に工事が施工されるよう適時適切に指導しているところであります。

 さらに県としては、令和5年度2月補正予算において、舗装の補修や区画線の引き直しなど道路機能を維持する対策を3か年で集中的に実施する「道路3か年リフレッシュ対策」を新たに予算化するなど、安全・安心で快適な道路環境を維持するよう取り組んで参りますので、ご理解、ご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。


※回答文については、提言者にお返事した際の内容を掲載しております。その後の事情変更により、現在の状況と異なる場合がありますので、詳しくは担当課までお問い合わせください。

この件に関するお問い合わせ

高規格道路課 企画・管理担当
電話番号:088-621-2548
ファクシミリ:088-621-2872
メールアドレス:koukikakudouroka@pref.tokushima.lg.jp

道路整備課 強靱化・安全対策担当
電話番号:088-621-2550
ファクシミリ:088-621-2867
メールアドレス:douroseibika@pref.tokushima.lg.jp

お問い合わせ
生活環境部 県民ふれあい課 広報・広聴担当
電話番号:088-621-2095
FAX番号:088-621-2862
メールアドレス:kenminfureaika@pref.tokushima.lg.jp