40代
こんにちは。日々の業務の忙しいところ、目安箱への投函、失礼いたします。
たまに、思い出したときぐらいに目安箱を拝見させていただいております。
目安箱の存在について質問内容や回答を読んでいると、やや県民の愚痴を吐く場になっていること、その回答を準備する県ご担当者様の作業負担などが容易に想像できます。
公共であるため明確な回答ができない中で、はたして目安箱というのが必要なのか一県民として疑問です。
県民の声を聞く必要性は政治が叶えるものと思いますし、県に対してどうしてもそういうシステムが必要なのだとしても、常時投函する体制よりは年に数回の募集期間で十分ではないでしょうか。
それも自由筆記ではなく、カテゴリーでの回答の方が統計も得られて有意義とも思えます。
今の自由筆記でいつでも提出、その回答に苦慮する状況、明確な回答を文書として出せない=答えを得られない県民、これは非常に良くない状態だと思えます。
ピンポイントで知りたいことは、その課に電話、メールで連絡できるはずなので、この目安箱、はたして本当に必要でしょうか・・・
意義のある質問回答よりも、愚痴に対する無難な回答=不毛なやりとりの方が遥かに目立ちます。
私自身の意見も自由筆記で回答するお手間を想像すると、これを回答するための、仕分け、回答案のための調べ物、課内での回答の確認、公表、積み上げるととんでもない労働時間と察します。
労働時間削減、メンタル維持の働き方改革の一環として、目安箱の在り方をご検討ください。県の方々もそれを望んでいる方は多いのではないでしょうか。
【監察局からの回答】
御意見いただきありがとうございます。
本県では、県民の皆様から御意見や御提言をいただく「県民目安箱」として、
・今、まさに御意見をいただきたい「テーマ」に対して、期間を限定して御意見等をいただく「今これ!とくしまボックス」と、
・「テーマ」を決めずに、常時御自由に御意見等をいただく「フリーの目安箱」
2つのボックスを「県民目安箱」として運営しています。
この度、投稿者様からの御提案の一つであります「カテゴリーを決め、募集期間を定めて投稿する」という内容につきましては、「県民目安箱」の2つのボックスの内、「今これ!とくしまボックス」で対応させていただいております。
また、常時御投稿いただく「フリーの目安箱」につきましては、令和5年10月1日より、寄せられた御意見等を県ホームページ上で公表し、県民の皆様で共有させていただく目安箱の「見える化」を実施し、県政運営の透明度アップを図っているところです。
今後も県民の皆様の多様な御意見等を県政に反映できるよう取り組んでまいりますので、御理解賜りますようお願いいたします。
※回答文については、提言者にお返事した際の内容を掲載しております。その後の事情変更により、現在の状況と異なる場合がありますので、詳しくは担当課までお問い合わせください。
監察評価課 県庁ふれあい室 ふれあい交流担当
電話番号:088-621-2255
ファクシミリ:088-621-2862
メールアドレス:kansatsuhyoukaka@pref.tokushima.jp