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県民目安箱

県有施設長寿命化計画について

ご意見

70代以上

令和2年3月に表題の計画が策定・公開されています。その中の「庁舎」(36施設)「公の施設等(16施設)」についての確認です。
参考資料には具体的に物件名称がリストアップされていますが、文化の森の各施設、埋蔵文化財総合センター、総合教育センター、徳島空港ビル、蔵本の野球場やプール、鳴門総合運動公園の各施設などは含まれていません。なぜでしょうか?長寿命化の対象外施設でしょうか?それとも十分に対策済なんでしょうか?また青少年センターがリストアップされていますが大規模な耐震改修、空調リニューアル工事の完了直後にいとも簡単に解体してしまいました。この長寿命化計画の策定基準は何だったのでしょうか?この策定後に建設された施設もあります、それらの今後を見据えて、全体の見直しが必要ではないですか?社会情勢の変化などに応じて、適宜見直すと記されています。

回答

【経営戦略部及び未来創生文化部からの回答】
 

 この度は、御意見をいただきありがとうございます。

本県では、「徳島県公共施設等総合管理計画」を策定し、既存ストックの有効活用を主軸に捉えた長寿命化を推進しています。
長寿命化の推進にあたり、県有施設の長寿命化の基本的な方針や中長期の予防保全計画を示すことにより、LCC(ライフサイクルコスト)を削減し、行政コストの縮減、及び平準化を図ることを目的として、「長寿命化計画」を策定しております。
「長寿命化計画」については、県有施設のうち、庁舎、職員住宅、公の施設の一部の65施設を対象として「徳島県県有施設長寿命化計画(庁舎等公用・公共施設)」を策定しております。これ以外の県有施設(文化の森総合公園、埋蔵文化財総合センター、総合教育センター、蔵本公園野球場・プール等、鳴門総合運動公園を含むその他の施設)については、各施設所管課において個別に長寿命化計画を策定しております。
なお、徳島空港ビルについては県有施設ではなく、徳島空港ビル株式会社が所有しています。

また、人口減少や少子高齢化による施設の利用需要の変化に対応するため、「徳島県公共施設等総合管理計画」や「長寿命化計画」において、統合・廃止・存続等の既存施設の在り方の抜本的見直しを行い、県民の新たなニーズへの転用、統合、適切な除却等に取り組んでおります。
青少年センターについては、これまでの活動や機能を継続するとともに、青少年のニーズやライフスタイルの多様化に対応するなど、社会情勢の変化に対応するため、多くの青少年が利用しやすい利便性の高い場所に移転し、新たな施設として整備したところです。

「徳島県公共施設等総合管理計画」や「長寿命化計画」については、今後も必要に応じて適宜見直しを行いながら、計画の充実を図るとともに、施設の長寿命化を推進してまいります。


※回答文については、提言者にお返事した際の内容を掲載しております。その後の事情変更により、現在の状況と異なる場合がありますので、詳しくは担当課までお問い合わせください。

この件に関するお問い合わせ

経営戦略部 管財課 施設最適化担当
電話番号:088-621-2062
ファクシミリ:088-621-2828
メールアドレス:kanzaika@pref.tokushima.jp

未来創生文化部 こども家庭支援課 若者・青少年育成担当
電話番号:088-621-2204
ファクシミリ:088-621-2843
メールアドレス:kodomokateishienka@pref.tokushima.jp

お問い合わせ
生活環境部 県民ふれあい課 広報・広聴担当
電話番号:088-621-2095
FAX番号:088-621-2862
メールアドレス:kenminfureaika@pref.tokushima.lg.jp