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県民目安箱

地域猫の耳カットについて

ご意見

50代 

飼い主のいない猫を増やさないために環境省や徳島県動物愛護管理センターが進めている地域猫活動は、愛護団体だけでなくたくさんの個人ボランティアも行っています。団体、個人共に活動費用は寄付金や自分達の生活費から捻出しています。
去年までは地域猫と言えばどうぶつ基金が始めたVカットが一般的でした。新聞広告やテレビCMなどで知った人は多いです。
耳にVカットが入った猫を地域猫やさくら猫と呼び、その耳をさくら耳と呼んでいるのは日本人にとっても覚えやすい名称になっています。
昨年まではほとんどの動物病院でVカットを行っていました。市町村が助成金を出す地域猫活動の条件にもVカットを指定するところは多くあります。しかし、法的に決められているわけではないので、いくらボランティアや地元住民たちがVカットを希望しても強制力はありません。まだまだ徳島県は動物愛護に対し意識が非常に低いです。地域猫活動を進めていく中でもご理解を得られないことがたくさんあります。その上、耳カットの種類が増える事は混乱しかありません。どうか徳島県の地域猫は耳カットをV型に統一化する条例を作ってほしいと思います。

回答

【危機管理環境部からの回答】
 

 不妊去勢手術を受けた猫に耳のV字カットを行うことは、環境省が策定した「住宅密集地における犬猫の適正飼育ガイドライン」(平成22年2月)においても、手術後の猫を識別する手法(以下、「識別手法」とする。)の一例として記載されております。
この識別手法は「獣医療行為」に関することであり、識別手法として法律で定められているものがなく、手術を行った獣医師が術後や術部の状況を考慮し方法を選択するものと認識しておりますので、V字カットのみに規制することは困難と考えます。


※回答文については、提言者にお返事した際の内容を掲載しております。その後の事情変更により、現在の状況と異なる場合がありますので、詳しくは担当課までお問い合わせください。

この件に関するお問い合わせ

動物愛護管理センター 愛護管理担当
電話番号:088-636-6122 
ファクシミリ:088-636-6123
メールアドレス:doubutsuaigo@pref.tokushima.jp

お問い合わせ
生活環境部 県民ふれあい課 広報・広聴担当
電話番号:088-621-2095
FAX番号:088-621-2862
メールアドレス:kenminfureaika@pref.tokushima.lg.jp