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県民目安箱

県道沿いフラワーポットについて

ご意見

40代 

県道沿いにフラワーポットが設置されていますが、徳島県は風光明媚な土地ですので、道路に一々フラワーポットを設置しなくても、遠目に阿讃山脈や吉野川竹林が見えますから不要です。

現状では、定期剪定でそれなりの管理を行っているつもりなのでしょうけど、年に最低でも4回程度の除草管理を行わないと、フラワーポット内が草まみれになってしまい、県道沿いのお店から県道に車両出庫の際とか往来の通行車両が雑草の死角に入って見えず、非常に危なかったりします。
そもそもフラワーポットがなければ、除草作業等の保守管理費用も生じず、県税がそれだけかからずに、他に予算が必要なものに廻せるということも言えます。

今後は設置しない、今あるものは脇町内のようにアスファルトで埋めれるのなら、埋めてしまう(埋める作業もお金がかかりますから思案が必要ですが)、防草シートをかけれるのならかけてしまう(これもお金がかかりますが)。といったことで管理面積を少なくしていく方向で対処いただいたらと思います。

あと、徳島市内はネーミングライツ的にフラワーポットを企業管理されている箇所を見受けますが、できることならいろんな企業さんに管理協力いただいて代わりに広告宣伝でもしてもらった方が県財政には大変助かるのかと思います。徳島新時代にふさわしく「創意工夫」で対策を考えてみてください。

回答

【県土整備部からの回答】
 

 フラワーポット(道路の植樹帯)について、御意見をいただきありがとうございます。
 

植樹帯については、道路の構造の一般的基準を定める「道路構造令」において、「主に都市部における道路、その他の道路においては必要に応じ、良好な公共空間の形成、沿道における良好な生活環境を確保するため、やむを得ない場合を除き、設置すること」となっています。
 

このため、
・「歩行者・自転車」と自動車の隔離
・「歩行者・自転車」の飛び出し防止
・樹木の枝葉による緑陰形成
・周辺の気温上昇の緩和
・美観の向上
など、様々な役割が期待される植樹帯を地域の条件に応じ、整備しているところです。
 

また、御意見のとおり、「剪定など維持管理への負担」があることから、周辺に「緑」が多い地域などでは、植樹帯の役割は限定されるものの、植樹の代わりに防草シートなどを設置している道路もあります。
 

引き続き、道路管理者による剪定や除草をはじめ、「徳島県OURロードアドプト事業(道路の清掃活動)」を通じた地元企業等の御協力をいただきながら、県管理道路の維持管理の一層の充実を図ってまいりますので、御理解、御協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。


※回答文については、提言者にお返事した際の内容を掲載しております。その後の事情変更により、現在の状況と異なる場合がありますので、詳しくは担当課までお問い合わせください。

この件に関するお問い合わせ

道路整備課 国道・環状道路担当
電話番号:088-621-2555
ファクシミリ:088-621-2867
メールアドレス:douroseibika@pref.tokushima.jp

お問い合わせ
生活環境部 県民ふれあい課 広報・広聴担当
電話番号:088-621-2095
FAX番号:088-621-2862
メールアドレス:kenminfureaika@pref.tokushima.lg.jp