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県民目安箱

牟岐線の高架化について

ご意見

70代以上

前知事時代には徳島駅から牟岐線(二軒屋駅の先まで)の高架化計画が提唱され、沿線整備促進協議会が開催されていたようで、また「『未知への挑戦』とくしま行動計画」令和4年度版では重点項目としてリストアップされ、2022年度は用地買収中と表記されています。しかしながら現地路線周囲を見ると用地買収済のエリアは全く無いように感じる。かつ県のHPから高架事業に関する最近の取組状況を見てみると、平成26年の取り組み報告以降の報告は皆無である(R5.5.22確認)。一方で県庁の組織にはそれなりの人員が配置されている。何をやっているのか知りたい。
新知事は現在までのところ(R5.6.24)この件についての発言はマスコミ報道では確認できない。新ホールの計画の見直しをするならば、鉄道高架化との関連・影響も極めて大であるので、これらの方針も至急明確にし、税金の浪費を止めて頂きたい。
なお、新ホール計画地沿いのJR用地や公園が高架化の工事エリアであるので、当然ながら工事前に埋蔵文化財の調査が必要で、また都市計画公園の変更になるようなので都市計画上の諸手続きが必要だと思います。
さらに新ホール完成後の高架化工事はホール建物への震動・騒音等の影響が心配です、やるなら同時でしょう。

回答

【県土整備部からの回答】
 

 鉄道高架事業に関するご意見をいただき、ありがとうございます。
 

 徳島市内の鉄道高架事業は、JR高徳線「徳島駅の西」からJR牟岐線「文化の森駅」付近に至る約4.7kmについて、踏切の除却等による「都市交通の円滑化」や「一体的なまちづくり」といった、平時の効果はもとより、大規模災害発生時における「避難路や救援路の確保」、南海トラフ巨大地震による津波からの「一時避難場所としての活用」など、県土強靱化の観点からも、実施すべき事業と考えております。
 

 また、鉄道高架と徳島駅周辺のまちづくりを一体的に整備することにより、大きな事業効果が発現されることから、鉄道高架事業は徳島県が、鉄道高架事業に関連するまちづくりを徳島市が推進するとの役割分担のもと、取り組んでいるところであります。
 

 一方、「そごう徳島店」の閉店をはじめ、徳島駅周辺を取り巻く情勢は大きく変化しております。
 

 このことから、まずは、徳島市が今後進める、都市計画決定に必要な「まちづくり計画」の見直しに協力していき、駅周辺の他計画との整合を図りつつ、取り組んでまいりますので、ご理解賜りますよう、よろしくお願いします。


※回答文については、提言者にお返事した際の内容を掲載しております。その後の事情変更により、現在の状況と異なる場合がありますので、詳しくは担当課までお問い合わせください。

この件に関するお問い合わせ

都市計画課 街路・鉄道高架担当
電話番号:088-621-2564
ファクシミリ:088-621-2869
メールアドレス:toshikeikakuka@pref.tokushima.jp

お問い合わせ
生活環境部 県民ふれあい課 広報・広聴担当
電話番号:088-621-2095
FAX番号:088-621-2862
メールアドレス:kenminfureaika@pref.tokushima.lg.jp