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県民目安箱

コロナワクチンの最新状況について問い合わせ(5/26)

ご意見

40代

(1)徳島県内の最新のコロナワクチン副反応数、重篤数、死亡数教えて下さい。
(2)徳島県内の子供のコロナワクチン副反応数、重篤数、死亡数教えて下さい。5から10歳、10歳から20歳等
(3)コロナワクチンを6回目打った場合の効果、安全性について教えて下さい。
(4)2価ワクチンを2回目打った場合の効果、安全性について教えて下さい。

回答

【保健福祉部からの回答】
 

 この度は御質問をいただき、ありがとうございます。

(1)
5月30日時点の徳島県内の新型コロナワクチンに係る予防接種法に基づく医療機関からの「副反応疑い報告状況」につきましては、

副反応疑いの報告数については、415件
うち、重篤報告数については、48件
うち、死亡者報告数については、17件

となっております。

(2)
年代別には集計しておりません。

(3)(4)
ワクチン重症予防効果は、6か月程度で低下するとの報告があることや、令和4年秋に開始された高齢者の方のオミクロン株対応2価ワクチンの接種のピークは令和4年11月~12月頃であったことから、令和5年5月8日から「令和5年春開始接種」を重症化リスクの高い高齢者等を対象に開始しています。
6回目接種、又は2価ワクチンの2回目に使用するワクチンであるオミクロン株対応2価ワクチンの有効性については、オミクロン株に対する重症化予防効果や、短い期間であるものの、感染予防効果、発症予防効果が期待されており、また異なる2種類の抗原があることにより、今後の変異株に対しても有効である可能性がより高いと期待されています。
また、安全性については、主な副反応としては、注射した部分の痛み、頭痛、疲労、発熱等がありますが、ほとんどが軽度又は中等度で回復性が認められることなどから、現時点では、重大な懸念は認められないことが、薬事承認審査で確認されています。
6回目接種に使用するノババックスの有効性については、オミクロン株流行前のデータであるものの、臨床試験を通じて、約80~90%の発症予防効果が確認されており、オミクロン株に対しても一定の効果が期待されています。
また、安全性については、頭痛、関節や筋肉の痛み、注射した部分の痛みや、疲労、寒気、まれにアナフィラキシーなどの副反応も報告されていますが、重大な懸念は認められないとされています。

 


※回答文については、提言者にお返事した際の内容を掲載しております。その後の事情変更により、現在の状況と異なる場合がありますので、詳しくは担当課までお問い合わせください。

この件に関するお問い合わせ

感染症対策課 健康支援担当
電話番号:088-621-3297
ファクシミリ:088-621-2818
メールアドレス:kansenshotaisakuka@pref.tokushima.jp

お問い合わせ
生活環境部 県民ふれあい課 広報・広聴担当
電話番号:088-621-2095
FAX番号:088-621-2862
メールアドレス:kenminfureaika@pref.tokushima.lg.jp