県民目安箱
70代以上
本年3月末より入居が開始されるとマスコミ発表のあった全国初の4階建て木造公営住宅(3階建ては他県で実績があるので全国初というのは4階建ての部分と思います)に関する以下のデータの公表をお願いします。
1.施工単価延べ床面積と工事費がどうなのか?従来工法の鉄筋コンクリート造と比較してどうなのか?という比較データ。
や歩掛人や機材(工場加工も含めて)の延べ数量等
2.工期やはり鉄筋コンクリート造と比較してどうなのか?
3.今後の検討課題初物だから次の建設に向けていろいろと検討事項はあると思う。
これから入居者や設計・監理および施工者からの情報収集の結果になると思うが
4.1年、2年検査結果(共同住宅は遮音、漏水の無いこと、プライバシーの確保が必須事項です)。
5.10年後の不具合情報(住宅瑕疵担保責任に関する事項)、劣化の検証
6.修繕履歴やはり鉄筋コンクリート造との比較も必要と思います。
また県産材を使うのだからその補充(植林と管理)も必要と思うが、その計画はどうなのか?
(鉄筋コンクリート造も骨材や砂の確保のために山林を破壊し、岩盤を露出させているので、その後始末も問題ですが)。
これらの活動によって生じるCO2の全てを反映しないとカーボンニュートラルを正確に判定・評価できないのではないですか?
【県土整備部からの回答】
今回の木造公営住宅は「あらわし木造4階建て」で整備した全国初の事例でございます。
御意見も踏まえ、全国初という特殊性に加え、ウッドショックやウクライナ情勢の影響、PFI事業者のノウハウに関わる情報も考慮しながら、今後、検証を進めてまいります。
また、カーボンニュートラルについても、様々な活動の総和として算出・評価されることとなっており、植林等の森林管理も含め、各分野で取組が行われているものと承知しております。
awaもくよんプロジェクトについては、PFI事業として、徳島県ホームページ等で情報提供を行っておりますので、御参照下さい。
【awaもくよんプロジェクト(徳島県新浜町団地県営住宅の建替等事業)について】
URL:https://www.pref.tokushima.lg.jp/ippannokata/kurashi/kenchiku/5045403/
※回答文については、提言者にお返事した際の内容を掲載しております。その後の事情変更により、現在の状況と異なる場合がありますので、詳しくは担当課までお問い合わせください。
住宅課 県営住宅担当
電話番号:088-621-2591
ファクシミリ:088-621-2871
メールアドレス:juutakuka@pref.tokushima.jp