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県民目安箱

県西部と、県東部の賃金格差について

ご意見

30代

徳島県は、東部と、西部では賃金の開きが、約100万円も違います。何故同じ県で、西部だけがこんなにも賃金が安いのですか?スーパーや、ガソリン、電気、ガス代に差はありません。同じように物価高に直面してます。なのに、東部の方が賃金が多いというのは、納得し難いです。県から西部の中小零細企業に、働きかけ、物価高に対しての賃上げをするよう、指示してください。我々西部人間は普段でも生活が苦しいのにこれ以上は、立ち行かなくなります。県から指導、助言をしてくださいお願いします

回答

【商工労働観光部からの回答】
 

 この度は、御意見をいただき、ありがとうございます。
 

 賃金や休日日数などの労働条件については、労使間の個々の労働契約によって定められるものであり、賃金の引き上げについて県から指導・助言を行うことはできません。
 

 なお、賃金の引き上げに際しては、地域経済を構成している中小・小規模事業者をはじめとする「企業の経営」と、「労働者の賃金」とのバランスを保ちながら進めることが重要であり、事業場内最低賃金を一定額以上引き上げ、設備投資(機械設備、コンサルティング導入や人材育成・教育訓練)などを行った場合に、その費用の一部を助成する国の「業務改善助成金」について、県ホームページなどで周知を図っているところです。
 

 また、国では、第2次補正予算として、新分野展開や業態転換等に係る設備投資等を支援する「中小企業等事業再構築促進事業」や革新的製品・サービスの開発やプロセス改善等に係る設備投資等を支援する「ものづくり商業サービス生産性向上促進事業」において、一定の「賃上げ」をした場合には、補助率や補助上限額が引き上げられる「インセンティブの強化」を行っており、国の「業務改善助成金」の積極的な活用と合わせ、周知をしているところです。
 

 今後とも、中小・小規模事業所等が賃金を引き上げられる環境づくりに、国と連携して取り組んでまいります。 


※回答文については、提言者にお返事した際の内容を掲載しております。その後の事情変更により、現在の状況と異なる場合がありますので、詳しくは担当課までお問い合わせください。

この件に関するお問い合わせ

労働雇用戦略課 働き方改革担当
電話番号:088-621-2346
ファクシミリ:088-621-2852
メールアドレス:roudoukoyousenryakuka@pref.tokushima.jp

お問い合わせ
生活環境部 県民ふれあい課 広報・広聴担当
電話番号:088-621-2095
FAX番号:088-621-2862
メールアドレス:kenminfureaika@pref.tokushima.lg.jp