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県民目安箱

PTA問題に関する永岡文科相の発言を受けて

ご意見

30代

過日、PTA問題(自動加入、強制加入、児童差別、学校からPTAへの同意なき個人情報の漏洩、役員強要などの人権侵害)について、下記の回答を頂きました。改めてご質問します。
2023年3月3日の参院予算委員会で、岸田文雄内閣総理大臣から「PTAは任意団体であり、入退会は保護者の自由」と答弁した。卒業記念品の配布などを巡り、未加入保護者の児童・生徒が「嫌な思いをしないように対応してほしい」などとも付言した。永岡桂子文部科学相も同様の見解を示した。
以上の報道をご確認いただき、改めて徳島県教育委員会として永岡大臣がPTA問題に言及され、PTAの加入は自由である事、児童の心を傷つけない配慮を答弁された事を受け、再考のうえ、ご回答下さい。私はPTAに注意してほしいと申し上げておりません。
教育委員会は、学校に対し、永岡大臣のご意見を通知にして発出をご検討ください。

【教育委員会からの回答】
この度は,PTA活動に係る御意見ありがとうございます。

PTAは任意団体であり,社会教育法に定める社会教育関係団体であると認識しているところですが,法第11条1項において,「文部科学大臣及び教育委員会は,社会教育関係団体の求めに応じ,これに対し,専門的技術的指導又は助言を与えることができる」とされ,また第12条において「国及び地方公共団体は,社会教育関係団体に対し,いかなる方法によっても,不当に統制的支配を及ぼし,又はその事業に干渉を加えてはならない」とされています。

県教育委員会では,県内PTA団体との連絡・連携を通じて,県内PTAの活動状況の収集・把握に努めるとともに,必要に応じて専門的技術指導や助言を行うほか,国においても,PTAの健全な育成と発展に資することを目的として「優良PTA文部科学大臣表彰」を実施し,優良事例を紹介するなど啓発活動に努めているところです。

県教委としましては,未来を担う子ども達の成長を支えるため,引き続き,学校・家庭・地域の協働活動を推進してまいります。

回答

【教育委員会からの回答】
 

 この度は、PTA活動に係る御意見ありがとうございます。
 

PTAは保護者と教員で構成される任意の団体で、運営等についてはそれぞれの学校のPTAで自主的に判断していくものと認識しています。
入退会に関することなどPTAに係る御意見については、各学校にお問い合わせいただければと思います。


※回答文については、提言者にお返事した際の内容を掲載しております。その後の事情変更により、現在の状況と異なる場合がありますので、詳しくは担当課までお問い合わせください。

この件に関するお問い合わせ

生涯学習課 学校・家庭・地域連携担当
電話番号:088-621-3148
ファクシミリ:088-621-2884
メールアドレス:syougaigakusyuuka@pref.tokushima.jp

お問い合わせ
生活環境部 県民ふれあい課 広報・広聴担当
電話番号:088-621-2095
FAX番号:088-621-2862
メールアドレス:kenminfureaika@pref.tokushima.lg.jp