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県民目安箱

保育所入所に関して

ご意見

30代 

30代の母です。保育所入所に関して思う事を書きます。この度4月からの就職が決まり、3歳児になる子の保育所入所の申請を行っていますが、結果は保留とのことでした。求職中というのは保育の必要性が認められてはいるものの、優先度は低く設定されています。それが保留となった1つの要因であると思っていますが、仕事が決まった為、我が家としては預け先の確保が必須となります。認可外施設への入所も経済的なことや通勤・通園距離等の問題もありすぐには決まるものではありません。このままではせっかく決まった仕事が出来ないという状況に陥ってしまいます。国の機関であるハローワークでは早く就職をと言われますが、市からは保育所入所保留のお返事でした。国と各市町村がリンクしていないと思われます。これでは少子化は解消されないと強く思います。根本には保育士不足が挙げられると考えます。未来の日本を創る子どもたちを育てている保育士の待遇改善が急がれます。東京に対抗すると謳っている徳島県として、全国に先駆けて何か有効な手立てを打って欲しいです。そのことが保育所にスムーズに入所出来ることにも繋がり、労働者が増えることで様々な分野においての慢性的な人手不足解消にも役立つと思います。今のままでは、少子化どころか人口の流出は止まないと感じています。私のような思いを持っている子育て世代や後継の世代の為にも、今こそ保育士の待遇改善、雇用促進のために動く時ではないでしょうか。

回答

【未来創生文化部からの回答】
 

 貴重な御意見ありがとうございます。
 

 保育所等の利用申込みの手続きにつきましては、各市町村にてお受けしておりますので、今回、いただいた御意見の内容につきましては、今後の業務の参考とするよう、関係市に伝えております。
 

 また、保育人材確保のために、保育士の処遇改善や負担軽減を図ることは非常に重要であると認識しており、県としましても、機会ある事に国へ提言を行ってまいりました。その結果、令和4年2月以降、保育現場で働く方々の収入を引き上げるための措置が実施されております。
 

 さらに、保育士資格取得のための「修学資金の貸付」や保育士を目指す方への「就職のあっせん」等を支援する「保育士・保育所支援センター」を開設する等、保育人材確保にも取り組んでいるところです。
 

 引き続き、市町村と連携し、「保育人材確保」をはじめとする保育環境の向上に向け、取り組んでまいりますので、御理解の程よろしくお願いします。


※回答文については、提言者にお返事した際の内容を掲載しております。その後の事情変更により、現在の状況と異なる場合がありますので、詳しくは担当課までお問い合わせください。

この件に関するお問い合わせ

次世代育成・青少年課 保育支援担当
電話番号:088-621-2164
ファクシミリ:088-621-2843
メールアドレス:jisedaiikuseiseisyounenka@pref.tokushima.jp

お問い合わせ
生活環境部 県民ふれあい課 広報・広聴担当
電話番号:088-621-2095
FAX番号:088-621-2862
メールアドレス:kenminfureaika@pref.tokushima.lg.jp