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県民目安箱

四国のみちを自転車共用道に

ご意見

60代

四国のみちが荒れているという報道がありましたが、利用者が少ないことが原因だと思います。登山道やハイキングコースでは、利用者自身が倒木を除去したり、草を刈ったり、危ない枝を払ったりして道を維持していきます。四国のみちも全体を歩く利用者を増やせば荒廃をある程度食い止めることができるはずです。そのために四国のみちをもっと利用しやすい形態にしたらどうでしょうか?1つの案として、自転車との共用道にするのです。階段には自転車用スロープを設け、自転車の押し上げが困難な所にはトラバースや駐輪場を設けるなどして、自転車を利用して速く回れるように改修するのです。もちろん、これまで通り歩いて回るのが基本ですが、自転車を利用して速く回ることも可能にするのです。そうすれば、これまでとは違う利用者も増えると思いますし、利用者が増えればボランティアで道を維持していくための活動も活発になると思うのです。先ずは、他の道とつながっていない鳴門地区の四国のみちを自転車共用道に転換して、利用者が増えるかどうか実験してみてはどうでしょうか?

回答

【危機管理環境部からの回答】
 

 貴重な御意見ありがとうございます。

自転車を活用し利用者を増やすことが「四国のみち」の維持につながるのではないか,との御提案をいただきました。
「四国のみち」は,豊かな自然,四国霊場や各地に点在する歴史・文化に親しみながら,歩いて四国を一周することができる「長距離自然歩道」です。コースの一部には,県道や市道など車道を含む場所がありますので,自転車を利用することも一つの楽しみ方と考えられます。
自転車の利活用は,四国のみちの最寄り駅や駐車場の不足している場所へのアクセスに役立つほか,将来的には,四国のみちと大鳴門橋自転車道との連携によるサイクリストのアクセス増加も期待されます。
歩きながら自然や歴史を体感できる「自然歩道」として整備している「四国のみち」は,上り下りがあり,自転車との共有道にするためには,歩いて楽しむ方の安全確保,路面の維持,自然環境の保護などの課題もあります。
そこで,国,市町村,学識経験者,ウォーキング協会や山岳連盟等関係者と「四国のみち」の魅力向上を図り協議を行っている場において,自転車の利活用についても,サイクリストの御意見を踏まえながら諮ってまいります。
今後とも,サイクリストはじめ関係者の皆様と連携し,「四国のみち」の魅力向上に取り組んでまいりますので,御理解いただきますようお願いします。


※回答文については、提言者にお返事した際の内容を掲載しております。その後の事情変更により、現在の状況と異なる場合がありますので、詳しくは担当課までお問い合わせください。

この件に関するお問い合わせ

グリーン社会推進課 自然環境担当
電話番号:088-621-2263
ファクシミリ:088-621-2845
メールアドレス:greenshakaisuishinka@pref.tokushima.jp

お問い合わせ
生活環境部 県民ふれあい課 広報・広聴担当
電話番号:088-621-2095
FAX番号:088-621-2862
メールアドレス:kenminfureaika@pref.tokushima.lg.jp