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県民目安箱

大鳴門橋の原付バイクの通行について

ご意見

60代

 排気量125cc以下のバイク(第二種原動機付自転車)は、明石海峡大橋や大鳴門橋を通ることができません。
現在、125cc以下のバイクは京阪神から淡路島へは明石から船で渡ることができますが、淡路島から徳島(四国)へ渡る交通手段がありません。
今回の大鳴門橋の自転車道の計画について、125cc以下のバイクの通行も是非検討してください。
一つの提案ですが、
(1)自転車との混在をなくすため、フェリーの運航のようにバイクだけが通行できる専用時間帯を設け、事前申し込みの予約制にしたらどうでしょうか。
例えば、バイクは9時、11時、13時、15時、17時の1日5回(各60分)だけとし、淡路島側と徳島側からは30分ごとの交互通行にする。
(2)通行料金は1,000円ぐらいなら高速代より高いですが、フェリー代相当と考えればそう不満はないと思います。
限られたスペース・種々制約のある中で歩行者、自転車の通行に加え、125cc以下のバイクを加えることは安全上様々な課題はありますが、安全上問題があるから出来ないという考えで終わるのではなく、どうしたら出来るかという視点・考え方で前向きなご検討をよろしくお願いします。

回答

【県土整備部からの回答】
 

 大鳴門橋自転車道の計画について,御理解とともに御提案をいただきありがとうございます。

当自転車道は,サイクルツーリズムを通した交流人口の拡大や観光振興等を目的に,より多くの皆様に利用していただくため,歩行での往来をはじめ,様々な自転車(シティサイクル,ロードバイク,タンデム自転車,Eーバイクなど)での走行を想定・検討しております。また,年間50万人以上(コロナ禍除く)の皆様に景色を楽しみながら歩いていだいている「渦の道」と一部兼用する区間等があることから,歩行者と自転車の安全通行を第一に検討を進める必要があります。
「第二種原動機付自転車」は,歩行者と自転車への安全確保に対する課題が大きいと考えており,「専用時間帯」や「予約制」など,いただいた御提案等を参考に,まずは,歩行者と自転車の安全通行や管理運営の課題解消に向けた検討を進めてまいります。

サイクリストや自転車関係者をはじめ,観光関係団体や若者(学生)などで構成される「検討委員会」等を通じて,幅広く御意見をいただきながら,兵庫県とともに検討を進めてまいりますので,御理解くださりますよう,よろしくお願いいたします。


※回答文については、提言者にお返事した際の内容を掲載しております。その後の事情変更により、現在の状況と異なる場合がありますので、詳しくは担当課までお問い合わせください。

この件に関するお問い合わせ

高規格道路課 道路企画担当
電話番号:088-621-2679
ファクシミリ:088-621-2872
メールアドレス:koukikakudouroka@pref.tokushima.jp

お問い合わせ
生活環境部 県民ふれあい課 広報・広聴担当
電話番号:088-621-2095
FAX番号:088-621-2862
メールアドレス:kenminfureaika@pref.tokushima.lg.jp