大鳴門橋自転車道についてサイクリストにアンケートの実施を！

60代

徳島県の素案による大鳴門橋自転車道について、以下のようなアンケートをサイクリスト向けに実施してください。先ず、図面で自転車道と渦の道施設がどういう関係になるのかを説明し、1．渦の道施設を現状に近い形で残したまま、その中を自転車道が貫通することについて、賛成ですか、反対ですか、どちらでもないですか?その理由もできれば説明してください。2．大鳴門橋自転車道の建設費用を回収するために、自転車道に通行料を課すことに、賛成ですか、反対ですか、どちらでもないですか?その理由もできれば説明してください。3．自転車道に通行料を課すことに賛成の方にお聞きします。片道1000円程度の通行料は、高いと感じる、安いと感じる、適切な範囲だと感じる、のいずれでしょうか?いくらくらいなら、多くの人がリピーターとして利用してくると思うか、またどのような課金方法がリピーターを獲得しやすいか、ご自身のアイデアを述べてください。このような内容のアンケートを紙とネットで配布し、記名で回答してもらうのです。紙の場合は、徳島県内の自転車屋に協力してもらって店頭で来客時に手渡ししてもらい、紙にもQRコードを入れてスマホで回答できるようにしておいてください。目標として1000人以上の回答を得て、結果を公表してください。利用しないだろうという人の意向ではなく、利用する可能性の高い人の意向をくみ取った上で事業を進めて頂きたいのです。現状の案では、むしろ造らない方がマシという意見の人が多いです。折角の自転車道が、鳴門サイクリングロードの二の舞になると危惧しています。

【県土整備部からの回答】
 

　御意見をいただきありがとうございます。

大鳴門橋自転車道は，サイクリストだけでなく，
・幼児や高齢者，障がい者など，自転車に乗ることが困難・苦手な方
・気軽に，散歩気分で利用したい方 等
より多くの皆様に利用していただくため，歩行での往来をはじめ，車椅子やタンデム自転車（二人乗り自転車）などの走行を念頭に検討を進めております。

また，「渦の道」は，年間50万人以上（コロナ禍除く）の多くの皆様に楽しんでいただいている，県内有数の観光施設であることから，自転車道と「渦の道」が共存できることが前提となります。

自転車道の通行料金は，「渦の道」の料金（大人:510円）を参考に，施設規模を踏まえ，管理運営の観点から「検討委員会」や「検討部会」での検討状況も勘案しながら，
・安全で快適な通行
・周辺施設も含めた円滑な運営
などに支障のない適切な利用者数となるよう，兵庫県と検討・調整することとしております。

今後とも，サイクリストや自転車関係者をはじめ，観光関係団体や若者（学生）などで構成される「検討委員会」等を通じて，幅広く御意見をいただきながら取組を進めてまいりますので，御理解くださりますよう，よろしくお願いいたします。

高規格道路課 道路企画担当
電話番号：088-621-2679
ファクシミリ：088-621-2872
メールアドレス：koukikakudouroka@pref.tokushima.jp