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県民目安箱

学校における黙食について

ご意見

30代 

先日新型コロナ感染症が5月8日に5類に引き下げられることが決定しましたが、学校における黙食はいつまで続けられるのでしょうか?
昨年、文科省から都道府県教育委員会に対して「適切な対策を行えば会話は可能だ」とする通知があったかと思いますが、学校の黙食は全く変化ありません。福岡市に至っては昨年の夏頃から、千葉県でも昨年末から黙食を見直し、大声は出さずとも少しずつ給食中に会話を取り入れており、その結果コロナ感染が有意に増えたという結果はない、と発表しています。文科省が通知を出したにも関わらず、結局のところ「適切な対策が行えないから」という環境の見直しを怠って、子どもたちの今しかない他者との交流、それによって得られる成長の機会を教育機関自ら手放しているようにしか思えません。子どもたちのことを考えて自発的に動いてくれる、福岡市や千葉県などの他の自治体で子育てをしたい、と思わざるを得ません。新型コロナウイルスはもはや未知のウイルスではないでしょう。5類に見直される、その重症化率と致死率の低さという点も踏まえて、県と市と一丸となって、子どもたちの健全な成長を支えてくれることを期待したいです。

回答

【教育委員会からの回答】

学校における黙食についての御意見ありがとうございます。

さて,学校における新型コロナの感染症対策については,昨年11月25日に変更された「新型コロナウイルス感染症対策の基本対処方針」を受けて文部科学省から発出された同月29日付け事務連絡において,「座席の配置の工夫や適切な換気の確保等の措置を講じた上で,給食の時間において,児童生徒等の間で会話を行うことも可能」と明記されたことから,各市町村教育委員会を通じて各学校に対し,この趣旨を踏まえて,各学校や地域の実情に応じた取組がなされるようお願いしたところです。

今冬は,季節性インフルエンザとの同時流行も懸念されており,各学校において,季節性インフルエンザの感染対策も念頭においた感染対策が取られていることと思いますので,御理解御協力のほどよろしくお願いいたします。


※回答文については、提言者にお返事した際の内容を掲載しております。その後の事情変更により、現在の状況と異なる場合がありますので、詳しくは担当課までお問い合わせください。

この件に関するお問い合わせ

教育委員会 体育健康安全課 健康・食育担当
電話番号:088-621-3174
ファクシミリ:088-621-3173
メールアドレス:taiikukenkoanzenka@pref.tokushima.jp

お問い合わせ
生活環境部 県民ふれあい課 広報・広聴担当
電話番号:088-621-2095
FAX番号:088-621-2862
メールアドレス:kenminfureaika@pref.tokushima.lg.jp