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県民目安箱

車がなくても生活できる県に

ご意見

30代

公共交通機関を充実させて、車がなくても生活ができるようにしてください。
仕事も買物もどこへ行くのも車がないと行けないというのは本当に不便です。
高齢者の方は特に運転に不安な方が多く、全国的に免許返納が言われていますが、今の徳島では車がないと生活が立ち行きません。
また、免許のない学生も行動範囲が狭まります。
県外から移住を検討される方も、車を持たなければ生活ができないというのは不便です。
観光も同じです。
交通事故や、生活習慣病の問題にも大きく関わります。
物価高騰し続ける中、車の維持費も大変ですし、車の運転が苦手で、できることなら公共交通機関で移動したい方も多いです。
それができないから現状として、仕方なく車で移動していますが、都会の方と同じように税金を払っていますので、いち早く公共交通機関の充実、車がなくても生活ができる徳島県の実現をよろしくお願いします。

回答

【県土整備部からの回答】
 

 公共交通に関するご意見をいただきありがとうございます。

 県内の公共交通機関を取り巻く環境は,モータリゼーションの進展や人口減少,新型コロナの影響などの要因から,利用者の減少が進むとともに,運転手不足の深刻化も加わり,大変厳しい状況となっています。
本県では,人口減少社会下において,今までの施策を続けるだけでは,「公共交通の維持・確保ができない状況」との危機意識から,国や市町村,交通事業者らとともに,令和元年12月に地域公共交通の羅針盤となる「次世代地域公共交通ビジョン」を策定しました。
この「ビジョン」にも示しているとおり,県は,市町村を跨がる広域的な移動手段について,関係者と連携し,維持・充実させるとともに,「調整役」として,広域的な見地から市町村に対して必要な助言やその他の支援を行い,市町村は,自宅から最寄駅までのファーストワンマイルをはじめ,自らの区域内の最適な地域公共交通の確保や計画策定に取り組むなど,関係機関の役割分担と連携による,複数の交通モードを乗り継いで移動するモーダルミックスを中心に,持続可能な公共交通ネットワークの実現に向け取り組んでいます。
一方,公共交通を維持確保していくためには,県民の皆様に「乗ってのこす」ことへの理解を深めていただき,利用促進を図ることが重要となりますので,啓発イベントや広報を通じて,意識醸成にも努めているところです。
ぜひ「マイレール・マイバス意識」を持って,積極的に公共交通をご利用いただきますようお願いします。


※回答文については、提言者にお返事した際の内容を掲載しております。その後の事情変更により、現在の状況と異なる場合がありますので、詳しくは担当課までお問い合わせください。

この件に関するお問い合わせ

次世代交通課 地域交通戦略担当
電話番号:088-621-2686
ファクシミリ:088-621-2832
メールアドレス:jisedaikoutsuuka@pref.tokushima.jp

お問い合わせ
生活環境部 県民ふれあい課 広報・広聴担当
電話番号:088-621-2095
FAX番号:088-621-2862
メールアドレス:kenminfureaika@pref.tokushima.lg.jp