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県民目安箱

ふるさと納税の使途について

ご意見

40代 

現在、徳島県のふるさと納税の使途は9つありますが、本日、使途の1つである「セラピードッグの育成」について政策創造部 総合政策課へ電話したところ、児童への動物愛護の講演など、情操教育の費用としても使用しているとお聞きしました。
ホームページをよくよく見ると、寄附金活用事業一覧で「アニマルケースワーカー」の費用に活用されていることがわかりました。
ふるさと納税は、返礼品よりも使途で選ぶ方が多くいます。
せっかくの事業を周知し、納税を増やすために、「寄付金活用メニュー」の記載を工夫してください。
また、同メニューで「助けられる犬・猫の殺処分ゼロを目指します」と記載されていますが、「助けられる」=「譲渡しやすい」という意味です。
それ以外の犬・猫は助ける気がないということですか。
愛護団体さんは、譲渡に向かない犬・猫たちを助けるために、自腹で保護・人慣れの訓練をしています。
そのような活動をしている団体さんを何らかの形で支援することもメニューに加えていただきたいです。
なお、お電話で譲渡費用はクラウドファンディングしていると聞きましたが、今年度は目標額に達していません。
最後に、電話に出てくださったご担当者の方は「犬猫に関わることはファンがいるので」と、まるで動物愛護を訴える者を変わり者のように表現されていました。
そのような考え方だから、県民からの提言の本質を見ることなく軽くあしらってしまうので、県政が改善されないのではと思いました。

回答

【政策創造部からの回答】
 

 御意見をいただきありがとうございます。

ふるさと納税の使途につきましては、多くの皆様からの共感を集め、徳島ファンを拡大することを目的に、定期的に見直しを図っております。
このような中、平成30年度から、「動物愛護に関する寄付メニューを設けてほしい。」とのご寄付いただいた皆様からのお声を基に、新たな寄付メニューとして「命を守る災害救助犬・セラピードッグを育てる」を設けましたところ、毎年度多くのご支援をいただき、動物愛護管理センターに収容された動物の命を救う取組に活用させていただいております。
このたびの御意見を踏まえまして、ホームページの寄付メニューの説明文に、アニマルケースワーカーを学校に派遣し、児童への情操教育活動に活用させていただいている旨、追記させていただきました。
また、譲渡活動につきましては、取組内容を具体的にプロジェクト化したクラウドファンディングにより寄付金を募り、愛護団体の方々と連携して取り組んでおります。今年度のクラウドファンディングでは、残念ながら目標金額に到達しませんでしたが、譲渡活動に必要な事業費の不足分は別途確保いたしまして、助けられる命を新しい飼い主へつなぐ活動に取り組んでまいります。
今後とも、多くの皆様から徳島県の取組を応援していただけるよう、ふるさと納税の活用メニューの分かりやすい記載に努めてまいります。


※回答文については、提言者にお返事した際の内容を掲載しております。その後の事情変更により、現在の状況と異なる場合がありますので、詳しくは担当課までお問い合わせください。

この件に関するお問い合わせ

総合政策課 政策創造担当
電話番号:088-621-2116
ファクシミリ:088-621-2830
メールアドレス:sougouseisakuka@pref.tokushima.jp

お問い合わせ
生活環境部 県民ふれあい課 広報・広聴担当
電話番号:088-621-2095
FAX番号:088-621-2862
メールアドレス:kenminfureaika@pref.tokushima.lg.jp