県民目安箱
40代
車両にて吉野川北岸から通行しようにも南岸から通行しようにも、橋内が狭すぎて車両の対行ができません。現状では、通行が危なすぎるのと、南岸のたもとは徳島本線の線路がありますので国道との間に退避スペースもなく、余計に通行が危険です。
改良の方法として、
1.一方通行にする。
2.橋の途中に対行できるように退避スペースを設ける。かつ南岸のたもとは間口を大きく拡幅する。
3.橋を架け代えて拡幅する。
という手法が上げられますが、費用的な問題がありますので1.か2.が早急に対策できる手法ではないでしょうか。
いずれにしても、国道に出る車両が複数台左右確認で詰まって、列後方車両が線路内で立ち往生。
そこに徳島本線の汽車が来ましたとかいう状況になると大惨事になりますから、改良工事は早急になされるべきかと考えます。
【県土整備部からの回答】
御意見をいただき,ありがとうございます。
お話の橋梁は,県道昼間辻線の「美濃田大橋」で,吉野川に架かる吊橋であります。
県においても,「美濃田大橋」は,普通車では離合が難しい幅員で,橋の南側は,JR徳島線と国道が近接しており待避スペースが設置できないなどの課題があると認識しております。
今回,御提案をいただきました,一方通行にすることにつきましては,現橋が持つ道路ネットワークとしての役割や地域の皆様の利用形態を考慮し,関係機関と調整の上,合意形成を図る必要があること,また,橋の途中の待避スペースにつきましては,橋にかかる荷重が大幅に増加することから,構造上,対策が難しいと考えております。
また,当該橋梁の架け換えは,吉野川を渡河するため橋長も長くなり,多額の費用がかかることから,早期の対応は難しいと考えております。
県においては,現在「美濃田大橋」をはじめとする既存橋梁について,健全な状態で長く利用できるように老朽化対策に取り組んでいるところです。
今後とも,安全・安心かつ快適な道路環境を確保するため,適切な維持管理にしっかりと取り組んでまいりますので,御理解いただきますようお願いいたします。
※回答文については、提言者にお返事した際の内容を掲載しております。その後の事情変更により、現在の状況と異なる場合がありますので、詳しくは担当課までお問い合わせください。
道路整備課 強靱化・安全対策担当
電話番号:088-621-2546
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