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県民目安箱

鳴門海峡の橋への「自転車道」整備については鉄道に転用可能な対応をとってほしい

ご意見

30代 

鳴門海峡に架かる橋は新幹線(鉄道)にも対応した構造になっており、現在使われていないその鉄道部分を利用し自転車道を整備しようという話を報道で聞いています。

本来この部分は、熱心に誘致活動が行なわれている四国新幹線のために使うはずです。できたら自転車道整備はしてほしくありません。
ですがどうしても自転車道を整備すると言うことであれば以下のことを求めます。

自転車道整備はあくまでも暫定的な取り組みであり、新幹線など鉄道を通すための前段階であると位置づけること

そのために
1・自転車道の整備や構造物は鉄道にも転用できるように造ること
2・自転車道を整備するにあたって新規に構造物を建設する場合は鉄道が走れる設計で建設すること(転用可能にする)
3・自転車道には将来の鉄道(新幹線等)が通ることを想定した掲示物や「オブジェ」などを充分に設置し、将来の新幹線建設機運を高めるようにすること
4・あるいは、最初から自転車道と鉄道の線路構造物・路盤等を「並列」で建設し、自転車道整備と新幹線等鉄道の構造物建設を同時に行ない、将来鉄道が通る可能性を高めた整備手法を採ること

どうしても自転車道の整備を行なうのであれば、それがかえって四国新幹線実現の後押しになるような方法を考え、行なってください。
なお、
個人的には四国新幹線は、とりあえずは淡路島の福良まで建設し、将来的に関西国際空港経由新大阪着になる路線になることを願っています。

回答

【県土整備部からの回答】
 

 「大鳴門橋」への自転車道設置に関する御意見をいただきありがとうございます。

令和4年10月24日に開催した「徳島県自転車活用検討委員会」では,「大鳴門橋自転車道」の来年度の事業着手を見据え,目的や概要,これまでの検討状況等を委員の皆様に説明し,御意見や「期待の声」をいただいたところです。
「大鳴門橋自転車道」は,遊歩道として供用中の「渦の道」と同様に,四国新幹線整備までの間,桁下に確保された新幹線空間を有効利用し設置することを「検討委員会」をはじめ,関係機関の皆様に御理解いただくため,機会ある毎に御説明や周知を図るとともに,四国新幹線の整備が決定した際は,直ちに撤去ができるよう,「撤去が容易な構造」や「撤去が可能な運営計画」について,兵庫県や本州四国連絡高速道路株式会社と連携し,検討を進めております。
引き続き,「大鳴門橋自転車道」,「四国新幹線」の実現に向け,取り組んでまいりますので,御理解くださいますよう,よろしくお願いいたします。


※回答文については、提言者にお返事した際の内容を掲載しております。その後の事情変更により、現在の状況と異なる場合がありますので、詳しくは担当課までお問い合わせください。

この件に関するお問い合わせ

高規格道路課 道路企画担当
電話番号:088-621-2679
ファクシミリ:088-621-2872
メールアドレス:koukikakudouroka@pref.tokushima.jp

お問い合わせ
生活環境部 県民ふれあい課 広報・広聴担当
電話番号:088-621-2095
FAX番号:088-621-2862
メールアドレス:kenminfureaika@pref.tokushima.lg.jp