県民目安箱
30代
徳島の高速道路網は南部道路の一部開通、将来の小松島への開通まで考えますとマリンピア、津田、小松島(厳密にはインターチェンジは内陸となりますが)と徳島の海岸港湾部を全国と結ぶことになります。マリンピアはフェリーによる物流、小松島はコンテナによる物流接点となりますので津田は岸壁改修を行ないRORO船航路を就航させる事で3つの異なる海上物流を1つの高速で結ぶ事ができ今後もポートセールスをする上でも大きなイメージアップにつながります。
ぜひご検討ください。
【県土整備部からの回答】
この度は,貴重な御意見をいただきまして,ありがとうございます。
徳島小松島港「津田地区」は,本年3月の徳島南部自動車道「徳島JCT・徳島沖洲IC間」の開通により,全国の「高規格道路ネットワーク」に直結し,「陸・海・空の結節点」へ生まれ変わり,「沖洲地区」とともに「四国の新たなゲートウェイ」となったところです。
御意見いただきました津田地区へのRORO船誘致の検討についてですが,県では,利便性の高い,魅力ある港湾を目指し,「徳島小松島港中期構想・活性化検討委員会」を設置し,令和2年3月に策定しました「徳島小松島港中期構想」において,徳島小松島港の各地区での将来像などを,示させていただいております。
「津田地区」においては,主に,企業の立地・誘致による産業振興の強化に向けた取組みを推進することとしておりますが,港湾として,RORO船を活用した海上輸送量増加を図ることは,トラックドライバー不足や長時間運転の解消,CO2削減につながることから,県としても重要な施策の一つであると認識しております。
今後とも,いただいた御意見も参考にしながら,各地区の特色を活かしながら,陸・海・空の結節拠点として,相乗効果が発揮できるよう,しっかりと取り組んでまいります。
※回答文については、提言者にお返事した際の内容を掲載しております。その後の事情変更により、現在の状況と異なる場合がありますので、詳しくは担当課までお問い合わせください。
運輸政策課 企画担当
電話番号:088-621-2582
ファクシミリ:088-621-2874
メールアドレス:unyuseisakuka@pref.tokushima.jp