県民目安箱
30代
日本、中国、韓国の三か国で開催の東アジア文化都市。のイベント。
コロナ禍は北九州市。そして今年は初めての県単位で大分での開催です。
コロナ禍で文化事業は停滞気味、また政治の影響もありますがこんな時だからこそ
近隣のアジア諸国との交流を活発化すべきです。
徳島は県を挙げて参加、財源が厳しいようでしたら近県の和歌山や兵庫との共催であっても良いと思います。
ぜひ検討してください。
【未来創生文化部からの回答】
この度は,御意見をいただきありがとうございます。
御意見にありました「東アジア文化都市」事業においては,日本・中国・韓国の3カ国それぞれの選定された都市において,数ヶ月にわたり,様々な文化芸術イベントを実施し,芸術団体の派遣,招へい等の交流を通じて,文化の国際発信力の強化を図ることを目的とされている事業であると認識しております。
本県においては,近年,地域の営みを背景に持つ,芸術性の高い伝統文化として,「阿波人形浄瑠璃」に対する県外,海外からの評価が高まっているところであり,フランス・パリで開催された文化イベントにおいては,ユネスコ本部で県内の人形座による阿波人形浄瑠璃の公演や,デジタル化した「襖からくり」を披露したほか,在日ルーマニア大使館では,招かれた各国の大使らに,公演や人形遣い体験を堪能いただきました。今年度はドイツ・ニーダーザクセン州との友好提携15周年にあわせて,現地で阿波人形浄瑠璃の公演や阿波おどりが披露される予定となっております。さらに,吉野川流域の肥沃な大地で栽培された「阿波藍」を用いて本県が制作した「阿波藍アート・藍のけしき」がアメリカの博物館において長期間展示され,多くの来館者を魅了したところです。
いよいよ3年後に近づく2025年大阪・関西万博は,本県も参画する一大国際イベントであり,世界各国の方々が日本を訪れ,日本文化を通じた交流が図られるものと考えております。この絶好の機会を逃さず,多彩なあわ文化の魅力を発信し,アジアをはじめとする世界の国々との文化交流が図れるよう,取り組みを行ってまいりますので,今後とも御理解と御協力をお願いいたします。
※回答文については、提言者にお返事した際の内容を掲載しております。その後の事情変更により、現在の状況と異なる場合がありますので、詳しくは担当課までお問い合わせください。
文化・未来創造課 文化創造担当
電話番号:088-621-2097
ファクシミリ:088-621-2934
メールアドレス:bunkamiraisozoka@pref.tokushima.jp