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県民目安箱

世界患者安全の日のライトアップの件

ご意見

70代以上

先日、要望しましたが、それについて理解できていないのか無知なのか、全く回答になっていませんでした。
徳島県の現在の取り組み、制度をお聞きしているのではありません。WHOの取り組みの認識が無いことに愕然としました。

あくまでも「世界患者安全の日」の制定は、WHOとして患者安全を促進し、医療制度を利用する人々の全てのリスクを軽減するため、啓発運動の一環としてライトアップされるものです。

現状では医療事故(特にミス)が多発し、医療事故死は交通事故死を上回るともいわれています。保健所等の相談する窓口があったとしても、機能してないのが現状です。
事故が起きないことはありません。少なくすることは可能です。事故が起きた時、直接影響を受けるのは患者です。

その為、医療提供施設等に対する医療安全普及啓発の一環として、全世界でライトアップされるものです。
「世界患者安全の日」の主旨を理解され、患者安全の普及活動の一環として、県民の先頭に立って実施されることを期待します。

明日は我が身です。

回答

【保健福祉部からの回答】

この度は,御意見をいただきありがとうございます。

「世界患者安全の日」については,世界中の保健サービスの提供において患者安全の改善と確保がますます大きな課題となっていること等から,2019年のWHO(世界保健機関)総会において,患者安全の推進について,人々の意識と関与を高め,世界的な理解を深め,世界的な連帯および加盟国による行動に向けて努力するために制定されたものと認識しております。

こうした患者の安全をはじめ,医療安全の推進の観点から,徳島県においては,医療法に基づく立入検査での医療安全管理状況の確認や,患者等の医療安全相談に係る必要に応じた医療機関への連絡,医療機関に対する医療安全に関する情報提供等の取組みを行っているところです。

医療安全が確保されるためには,医療関係者が医療事故に対する認識や当事者意識を高め,医療安全に係る研修や医療事故の報告・情報共有を通じて能力を向上させるとともに,医療機関が組織的に医療安全管理に取組む必要があると考えております。

今後とも,安心で安全な医療が提供されるよう,医療安全に係る意識の向上も含めて,医療安全の推進に努めてまいりますので,御理解・御協力いただけますようお願いいたします。


※回答文については、提言者にお返事した際の内容を掲載しております。その後の事情変更により、現在の状況と異なる場合がありますので、詳しくは担当課までお問い合わせください。

この件に関するお問い合わせ

保健福祉部 医療政策課 医事指導担当
電話番号:088-621-2189
ファクシミリ:088-621-2898
メールアドレス:iryouseisakuka@pref.tokushima.jp

お問い合わせ
生活環境部 県民ふれあい課 広報・広聴担当
電話番号:088-621-2095
FAX番号:088-621-2862
メールアドレス:kenminfureaika@pref.tokushima.lg.jp