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県民目安箱

県道宮倉徳島線の歩道整備について

ご意見

50代

県道136号(宮倉徳島線)の徳島市八万町内浜地区から南側については歩道がない所が多く、歩行者や自転車には大変危険な道路となっています。早急に歩道の整備をお願いします。

子供たちの通学の安全を確保すべく、十数年前にも目安箱に投稿させていただきましたが、当たり障りのない回答をいただいただけで、今も整備の計画さえ聞くことがありません。
少子化で小さな子供の通学は減りましたが、自転車通学の高校生や高齢者が歩いていることは以前と変わりありません。また、交通量が多い上、スピードをあまり落とさずギリギリの間隔で通りすぎる車も多く、とても危険の多い道路です。

先日開通が報じられた主要地方道鳴門池田線「共進~新町工区」を2回ほど走りましたが、あの歩道の広さにびっくりするとともに、一人も歩いててない歩道の必要性に疑問を感じました。
交通量(車両・自転車・歩行者)が多く必要な所に歩道が整備されず、誰一人歩かない所に広い歩道を整備する。何か矛盾していませんか? 災害時に優先するのはどちらの道路ですか?

沿線の住人は都市計画税を納付していると思いますが、何に利用されているのかわかりません(20年以上何か良くなったと感じた事がありません)。それを安全な環境(道路)作りに使用していただきたく、重ねてお願い申しあげます。

回答

【県土整備部からの回答】

ご意見いただきありがとうございます。

県では,生活道路における歩行者等の交通安全対策として,緊急性の高い通学路について優先的に歩道整備を進めているところです。

県道136号宮倉徳島線の徳島市八万町内浜地区から南側のご要望箇所につきましては,沿道に多くの家屋や店舗等が建ち並んでおり,歩道整備を行うには,多数の建物移転を伴うことから,多額の費用と長い時間を要するなど,多くの課題があると考えております。
そこで,当該箇所においては,通学路をはじめとする生活道路における安全な歩行者空間の創出のため,市が制定する「通学路安全対策プログラム」に基づき,学校関係者とともに,道路管理者,警察等が行う合同点検により抽出された危険箇所について,外側線の塗り替えや路面標示で交差点を明確化する対策など,児童の交通安全の確保に取り組んでおります。

なお,主要地方道鳴門池田線につきましては,鳴門市から三好市に至る,吉野川北岸地域における東西幹線道路であり,幅員狭小な現道の隘路区間を迂回する「共進~新町工区」として,バイパス道路を整備したものであります。
このバイパス道路に併せて歩道を整備したことにより,周辺住民はもとより,近隣の高校へ通学する生徒などの安全確保に寄与するものと考えております。

今後とも,安全で安心に利用できる道路環境の整備を進めてまいりますので,御理解・御協力くださいますよう,よろしくお願いいたします。

※回答文については、提言者にお返事した際の内容を掲載しております。その後の事情変更により、現在の状況と異なる場合がありますので、詳しくは担当課までお問い合わせください。

この件に関するお問い合わせ

 道路整備課 強靱化・安全対策担当
 電話番号:088-621-2558
 ファクシミリ:088-621-2867
 メールアドレス:douroseibika@pref.tokushima.jp

お問い合わせ
生活環境部 県民ふれあい課 広報・広聴担当
電話番号:088-621-2095
FAX番号:088-621-2862
メールアドレス:kenminfureaika@pref.tokushima.lg.jp