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県民目安箱

ヘルメット着用学校と連携

ご意見

60代 

8月31付け●●新聞読者の手紙欄のヘルメットの着用学校と連携し啓発(徳島県危機管理環境部消費者政策課、教育委員会体育健康安全課)
私も民生委員として挨拶運動で街頭に立っていますが、高校生はヘッドホンを付けロードバイクの自転車でスピードを出して通学している生徒が多い。自転車事故で色々大きな賠償事故が起きているが、ルールを守る訳でもなくつねづね学校がどのような指導をしているのか、疑問を感じている一人です。
ヘルメット着用に関して、啓発でなくロードバイクなどスポーツタイプの自転車通学者に対してはヘルメット着用でなければ、通学許可させないようにする。社会人に対しても不平等にならない様、警察と連携しヘルメット着用を推進、着用を義務付ける。
啓発は聞こえはいいですが、効果は皆無に等しいと思います。先に立つ方の安全に対する意識の高さが求められると思います。

回答

【教育委員会からの回答】
 

 通学時における自転車利用者のヘルメット着用に関し御意見をいただきありがとうございます。

県内では,中学生の約8割,高校生の約6割が通学に自転車を利用しており,また交通事故における自転車利用時の割合は,中学生の約9割,高校生の約8割と高く,実際に児童生徒が自転車利用中に交通事故に遭った場面では,ヘルメットをかぶっていたおかげで,頭を強く打たず,命が助かった事例も見られることから,自転車の安全な利用に関する交通安全教育におけるヘルメット着用の推進は大変重要であると考えております。

県教育委員会では,高校生の自転車利用について,危機管理環境部や県警との連携のもと「高校生自転車セーフティーラリー」を実施するなど,更なる自転車利用時の交通ルール遵守と,マナーアップをめざす活動に取り組んでいます。

今後とも,関係部局と連携を密にし,ヘルメット着用に関する生徒・家庭への理解と実践を進めるとともに,各学校での交通安全教育を通して,高校生が自分の命を守るため,責任を持ってヘルメットを着用するよう指導してまいりますので,御理解いただきますようお願いいたします。


【危機管理環境部からの回答】
 

 御意見をいただき,また民生委員として交通事故防止に御尽力いただきありがとうございます。

自転車を利用する際,頭部を保護するヘルメットの着用は,痛ましい交通事故を防止するために重要であると考えております。

県では,新聞紙上でもお答えしたとおり,「徳島県自転車の安全で適正な利用に関する条例」を策定し,自転車利用者には乗車時のヘルメット着用等について努めるよう規定しているところです。

また,法律では,現在,児童又は幼児を自転車に乗車させるときにヘルメットを着用させるよう努力規定を設けておりますが,国は今年4月に道路交通法を改正し,1年以内に全ての自転車利用者に対して乗車用ヘルメット着用が努力義務となることとなりました。

県としましては,こうした状況を踏まえながら,県民の皆様にヘルメット着用への取組みを進めるとともに,交通事故防止を図るため,関係機関・団体と連携し,交通安全意識及び交通マナーの向上に向けた各種交通安全対策に真摯に取り組んでまいりますので,御理解いただきますようお願いいたします。

※回答文については、提言者にお返事した際の内容を掲載しております。その後の事情変更により、現在の状況と異なる場合がありますので、詳しくは担当課までお問い合わせください。

この件に関するお問い合わせ

教育委員会 体育健康安全課 防災・安全担当
電話番号:088-621-3166
ファクシミリ:088-621-3173
メールアドレス:taiikukenkoanzenka@pref.tokushima.jp


危機管理環境部 消費者くらし安全局 消費者政策課 くらし安全担当
電話番号:088-621-2287
ファクシミリ088-621-2979
メールアドレス:shohishaseisakuka@pref.tokushima.jp

お問い合わせ
生活環境部 県民ふれあい課 広報・広聴担当
電話番号:088-621-2095
FAX番号:088-621-2862
メールアドレス:kenminfureaika@pref.tokushima.lg.jp