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県民目安箱

こども(未成年)のマスク

ご意見

40代 

政府からマスク着用についての考え方が示され、体育や屋外活動、登下校時は必要がないことが明らかとなっています。しかし学校では「外してもいいが喋るな」と指導されていることはご存知ですか?子どもに「しゃべるな」ということが教育ですか?何の為に学校へ行っているのでしょうか。

1.子どもに教師がしゃべるなと言うことは人権侵害ではありませんか、それについてお考えを、お聞かせください。
学校の懇談時にマスク着用について苦しいから外してよいか、と尋ねると「教員から外していいとは言えない」と言われました。県からは「無理な着用は求めてない」とのことですが、一体保護者は誰に掛け合えばいいのですか?たらい回し状態であり、それぞれ責任を押し付けているように感じます。

2.今後、このような学校での問題について、どの機関に相談すればいいか教えてください。
子どもは周りが着けているともう外せません。1人でいてもつけています。大人のように図太くはなく純粋で言われた通りやっています。今年で3年目、マスクの指導をしてきたのは県をはじめ教育機関です。学校ではきつく指導されたりもあり、責任を追求したいです。

3.長い目でみて、一日中マスクを子どもがつけることが子どもの健康上いいと考えていますか?それについてお聞かせください。
子どもの健康を取り戻すと思ってくださるのであれば、子どもがマスクを外しても安心できるように環境を整えてください。逃げ道を残すような言い方ではなく、しっかり、現場へ周知徹底をお願い致します。

回答

【教育委員会からの回答】

この度は,御意見をいただきありがとうございます。

学校教育活動における児童・生徒及び教職員のマスクの着用について,徳島県教育委員会では,文部科学省が発出した「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~『学校の新しい生活様式』~」や,「学校生活における児童生徒等のマスクの着用について」等を踏まえ,適切な対応をするよう市町村教育委員会を通じ,各学校へ周知しています。

 具体的には,
・屋外において,他者と身体的距離が確保できる場合や,他者と距離が確保できなくても会話をほとんど行わない場合は,マスクの着用は必要ない。
・屋内において,他者と身体的距離が確保できて会話をほとんど行わない場合もマスク着用は必要ない。
・熱中症リスクの高い時には熱中症対策を優先する
こととし,「体育の授業」や「登下校時」など,マスクの着用を必要としない場面について具体的に示しております。

一方で,基本的な感染対策としてのマスクの意義は変更がないことから,マスクを外す際には,「人との十分な距離を取る」「会話を控える」などの感染症対策を併せて指導することになっておりますので,御理解いただきますようお願いいたします。
なお,各学校に対しては,文書による通知やオンライン会議等により,適切な指導が行われるよう徹底を図っております。
現在,新型コロナウイルスの感染が,全国で急激に拡大しており,本県においても,これまでにない規模で感染が拡大しております。
感染した場合,子どもが重症化した症例は少ないかもしれませんが,集団生活を営む上では,様々なリスクを抱えた方への配慮も必要ですので,マスク着用に限らず,感染リスクを低減させるための様々な工夫をこらしながら教育活動を行って参りますので,引き続き感染防止対策へ御理解いただきますようお願いいたします。

※回答文については、提言者にお返事した際の内容を掲載しております。その後の事情変更により、現在の状況と異なる場合がありますので、詳しくは担当課までお問い合わせください。

この件に関するお問い合わせ

教育委員会 体育健康安全課 健康・食育担当
電話番号:088-621-3174
ファクシミリ:088-621-3173
メールアドレス:taiikukenkoanzenka@pref.tokushima.jp

お問い合わせ
生活環境部 県民ふれあい課 広報・広聴担当
電話番号:088-621-2095
FAX番号:088-621-2862
メールアドレス:kenminfureaika@pref.tokushima.lg.jp