2021年度株式会社丸本

幅広い世代から、より愛される食品加工メーカーを目指すためにも、若い社員を積極採用し意見をどんどん取り入れていきたいと考えている。そこで今回ミラトクに参加し、若者の目線で「魅力的に感じる企業」はどんな企業なのかを一緒に考えていく。

大学生6名（徳島大学）
●ファシリテーター （進行役）
セーラー広告株式会社　谷藤春香・田井将太

●実施日:（計2回）2022年2月24日(木)・3月7日(月) まずはファシリテーターより司会進行挨拶ののち、丸本様職員3名からの挨拶、参加学生6名+リーダー1名自己紹介を行った。次に会社紹介として、いつも丸本さんが採用説明会等で使っているスライドで、20～30分程度会社概要、業務内容、採用パンフレット、福利厚生、地域貢献、SDGsへの取り組みなどについてお話しいただいた。
その後、学生サイドからの質疑応答・コミュニケーション（休み・残業・そもそも食品業界とはどんな世界?の導入など）を実施。若い人材への魅力的なアプローチのためには、どういったコンテンツが有効か学生側から意見を出してもらった。（「最も気になるのが社内の人間関係。もっと社内の人間関係がわかる資料等があった方がうれしい」「大学の学園祭などに企業が出展し、リクルート前から学生とのコミュニケーションを取り認知度を高めておく。」等）

今回の丸本さんの説明を受けて、次回までに「企業説明会での魅力的な会社案内はどんなものか?」について各学生が考えてくることになった。
今回は、1回目FSの内容を踏まえて、まずは「企業説明会での魅力的な会社案内」にフォーカスして学生には5分程度のプレゼン資料を準備してもらった。
意見の抜粋としては、「現在の社員の出身地別グラフがあると、県外の方も安心して応募しやすい。(社宅完備などの福利厚生が充実していることが分かるから)」「一番自分たちに近い立場の入社3年目くらいまでの方のオン・オフの1日の生活を詳しく知りたい」「社員さんから見てどんな人に適正を感じるか知りたい」「社員さんの将来のビジョンや目標についても知りたい」「本社のある海陽町についての魅力も分かると県外の学生にも分かりやすい」等の意見が出た。
これらの意見を、今後の丸本様の会社説明会に反映していく意向である。
ミラトク2年目には各学生の意見も参考に、より若者に魅力的な企業だと感じてもらうためにどのようなことを実施するか決定し、実際の行動に移していく予定である。