〒770-8570
徳島県徳島市万代町1丁目1番地
- 電話番号:
- 088-621-2500(代表)
- 法人番号:
- 4000020360007
1.県政トピックス
徳島に新たな空路が誕生!来年3月30日(土)までの間、毎週水曜日・土曜日の週2便、徳島阿波おどり空港と香港国際空港を結ぶ季節定期便が就航しました。香港までの所要時間はなんと最短で4時間40分。海外がぐっと身近になりました。観光またはビジネスにぜひご利用ください。
初便が徳島阿波おどり空港に降り立った12月19日、記念セレモニーが開催され、県政史上初となる国際線季節定期便の門出を祝いました。また、運航を担うキャセイパシフィックグループ、訪日旅行を企画する香港の旅行会社EGLツアーズ、徳島県の3者で調印式が行われ、今後の交流拡大に向けて連携・協力することを確認しました。
今回の季節定期便就航は、今年春、夏に運航した徳島-香港間連続チャーター便が、高い搭乗率を記録したことなどが決め手となり実現に至りました。徳島県は、今後も積極的なプロモーションに取り組み、季節定期便から通年運航の定期便へと着実にステップアップできるよう、しっかりと取り組んでいきます。
今年、恐竜化石を含む地層(ボーン・ベッド)が発見された勝浦町で、11月下旬から12月にかけて、将来の本格発掘に向けた予備調査が行われました。
この予備調査では、県立農林水産総合技術支援センター旧果樹研究所(勝浦町)へ発掘した岩石を移送。県立博物館職員や県内化石愛好家、地元ボランティアなど約10名が岩石をハンマーで小割にして、化石の有無を慎重に確認しました。有望な化石は県立博物館に移され、福井県立恐竜博物館の協力を得ながら種類を調べることにしています。
勝浦町で発見されたボーン・ベッドは、年代が約1億3千万年前のもので国内最古級。太平洋側(中央構造線より南側)での発見は非常に珍しく、東アジア地域の恐竜の進化を解明するために重要な地域と言えます。今年4~5月、国内最大級となる竜脚類恐竜の歯化石、中四国では初となる恐竜の腱化石などが相次いで見つかり、今回の予備調査でもすでに貝や植物など、多くの化石が見つかっています。今後の調査が進むことで、新たな恐竜化石の発見に期待が高まります。
2.情報BOX
3.カモンのちょっとひといき
早いもので、今年も残りあとわずか。あっという間ですよね。この1年を振り返ると、最重要課題である地方創生の取組みも、総合戦略後半戦を迎え、その具体的な成果を実らせるべき大変重要な年でした。
まず、スポーツでは、3年連続となる3大国際スポーツ大会のスタートを来年に控え、ジョージア代表チームのラグビーワールドカップ事前チームキャンプが決定。また、アジア初の「ウェイクボード世界選手権」には、30か国、1万人を超える皆様をお迎えし、徳島を世界に強力に発信しました。
文化においても、「にし阿波の傾斜地農耕システム」の「世界農業遺産認定」、1,000人収容・全天候型の劇場に生まれ変わった文化の森「すだちくん森のシアター」、日独双方の合意に基づき、外務省が認定する「DAIKU 2018」記念事業の第1号となった、国内外約3千人の大合唱団による「ベートーヴェン『第九』アジア初演100周年記念コンサート」、高校生の素晴らしいパフォーマンスが深い感動を与えた「近畿高等学校総合文化祭・徳島大会」など、話題めじろ押しでした。
また、消費者庁「消費者行政新未来創造オフィス」と連携した、全国モデルとなる「とくしま消費者・見守りネットワーク」の構築や宣言を行った全国の企業・団体のうち1/4が徳島という「消費者志向自主宣言」など、新次元の取組みを強力に展開・発信。加えて、「カンボジア-日本友好学園」との交流を礎としたエシカル消費推進に取り組む徳島商業高等学校が、高等学校では全国初となる消費者支援功労者表彰「内閣総理大臣表彰」を受賞するなど、9月に視察された安倍総理から「徳島でフィールドワークがしっかりとでき、その果実を全国展開していくという、非常にいい流れができた」とのご発言を賜りました。
さらに、徳島阿波おどり空港に新しく国際線ターミナルがオープン。今月19日には、徳島-香港間に、県政史上初の「季節定期便」が就航し、インバウンドのお客様はもちろん、県民の皆様に、観光やビジネスで、気軽に御利用いただけるようになりました。
一方、大規模災害が全国で相次ぎ、災害列島の様相を呈した年でもありました。「平成30年7月豪雨」では、愛媛県はじめ被災地支援に取り組み、そこで得た教訓から、全国初の「全地形対応車」を有する水害に特化した「大規模風水害即応機動部隊」を創設することとし、また、県西部の防災拠点・後方支援拠点となる「西部防災館」を全面オープンするなど、防災・減災対策のさらなる充実を図りました。
来年は、改元が予定され、「新たな時代の幕開け」を迎えます。人口減少や大規模災害など「国難」に立ち向かい、眼前に広がる「未知の世界」へ積極果敢にチャレンジして参りますので、ご支援・ご協力をよろしくお願いします。
今年1年間、ご愛読ありがとうございました。
(徳島県知事 飯泉嘉門)
4.イベント情報
新年に向けて新鮮なブリはいかがでしょうか?漁師町ならではの海の幸を購入できる一日限りの産直市です♪旬の寒ブリ、伊勢エビ、サザエなどがリーズナブルな価格で販売されます!9:00から先着40名様にブリ大根の振る舞いも予定されています♪
日時:12月30日(日)9:00~12:00
場所:JR由岐駅前グラウンド(美波町)
問:美波町商工会由岐支所 電話0884-78-0919
小松島のおいしい水産物の販売をはじめ、盛りだくさんのイベント開催!地元で獲れる新鮮な魚介類の販売や、豪華景品が当たる抽選会、名物「エビの詰め放題」(数量限定)なども行います。平成最後の年末に、小松島市の海の幸をご堪能ください♪
日時:12月30日(日)8:30~売切れ次第終了
場所:小松島漁業協同組合(小松島市)
問:小松島市農林水産課 電話0885-34-9292
今年もやります!今年で8回目の開催となる大晦日のイベント「新町カウントダウン」。3,000人を超える大勢の人々と一緒に新しい年を迎えませんか?年越しの瞬間には2,019個のバルーンが夜空に舞い、盛り上がること間違い無し!地元アーティストによるライブや県内外の飲食出店者による美味しいグルメ。そしてラーメン早食いや餅投げなど、楽しい企画も盛り沢山!12月31日はぜひ、新町橋東公園へ!
日時:12月31日(月)19:00~翌0:30予定
場所:新町橋東公園(徳島市)
問:新町カウントダウン実行委員会
鳴門海峡に浮かび上がる初日の出を見ませんか♪1月1日、大鳴門橋遊歩道 渦の道は6:30、大鳴門橋架橋記念館エディは7:30に特別開館。迎春イベントで皆さまをお迎えします。渦の道展望室では、温かい飲み物の振舞いもあります!元日は9:10干潮(中潮)ですので、初日の出時間(例年7:07頃)の後に、丁度渦潮が見ごろ時間を迎えます。
日時:1月1日(火)6:30開館
場所:鳴門公園内(鳴門市)
問:大鳴門橋遊歩道 渦の道 電話088-683-6262、大鳴門橋架橋記念館エディ 電話088-687-1330
雲辺寺は、徳島県と香川県の県境にまたがる雲辺寺山山頂にあります。約1,200年の歴史をもち、四国霊場88箇所の中でも最も高い場所に位置し、別名「四国高野」と呼ばれています。毎年スペシャルゲストが訪れ、トークショーを行います!その後の福餅投は、初詣に訪れた参拝者に大変好評を得ています。
日時:1月3日(木)ロープウェイ運行8:00~17:00、トークショー&福もち投げ13:00~
場所:雲辺寺(三好市)
問:雲辺寺 電話0883-74-0066
新しい年を祝うとともに、皆さまの福を願い「阿波十郎兵衛屋敷えびす祭り」を開催します。天下泰平・五穀豊穣を寿ぐ「三番叟」、商売繁盛・家内安全を寿ぐ「えびす舞」といった福の神が登場する人形浄瑠璃の演目のほか、吉野川市森藤地区に伝わる「獅子舞・傘踊り」を上演します。
また、元ミズーリ大学教授マーティン・ホルマン氏が率いるアメリカで唯一の人形浄瑠璃上演の劇団「Bunraku Bay Puppet Theater」をお招きし、人形が獅子舞を操る「夫婦獅子舞」を披露するほか、川内町産のすじ青のりが入った餅つきを行い、つきあがった福餅の配布も予定しています。「阿波十郎兵衛屋敷のえびす祭り」で1年の福をお持ち帰りください。
日時:1月13日(日) 10:30~15:30
場所:県立阿波十郎兵衛屋敷
料金:一般410円、高校・大学生300円、小・中学生200円
問:県立阿波十郎兵衛屋敷 電話088-665-2202
徳島市出身の丸川賀世子(1931~2013年)は、友人として、作家として、一世を風靡した作家・有吉佐和子(1931~84年)を近くで見続けてきました。本展では、丸川の著書『有吉佐和子とわたし』(文藝春秋、1993年)をもとに、二人の友情の生き生きとした時間を再現します。
日程:開催中~2月8日(金)
場所:県立文学書道館特別展示室、収蔵展示室
料金:一般510円、高校・大学生400円、小・中学生300円
※小・中・高校生は、土・日・祝日・冬休み期間中無料。65歳以上の方と各障がい者手帳をお持ちの方は半額。
◆朗読会「丸川賀世子著『有吉佐和子とわたし』を読む」
日時:1月12日(土)14:00~15:00
申込:不要
問:県立文学書道館 電話088-625-7485
恵解山古墳群は徳島市八万町にあった5~6世紀の古墳群です。1964年(昭和39年)から数度にわたって発掘調査が行われ、多くの成果が得られた一方、周辺の宅地開発が進む中で、発掘調査を終えた古墳は姿を消しています。この展示では、恵解山古墳群出土資料を一堂に展示するとともに、私たちの生活と遺跡保存の両立について考えます。
日時:開催中~1月20日(日)9:30~17:00
場所:県立博物館 常設展示室内 部門展示室(2階)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日(土)~1月4日(金)
料金:通常の常設展観覧料
問:県立博物館 電話088-668-3636
人の影や輪郭が強調された作品に注目し、表されたそのかたちから、想像を膨らませてみたいと思います。
日時:開催中~4月14日(日)9:30~17:00
場所:県立近代美術館 展示室1(2階)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日(土)~1月4日(金)
料金:通常の常設展観覧料
問:県立近代美術館 電話088-668-1088
冬の季節に暖かい屋内でおもちゃの車に乗って遊ぼう!
日時:開催中~2月24日(日)9:30~16:30
場所:あすたむらんど徳島 子ども科学館
料金:常設展示観覧料
問:あすたむらんど徳島 電話088-672-7111
5.わいわい徳島
◆風車の丘から初日の出を見よう!
2019年最初の「運だめし」。6:30~7:00までにご来園の方(先着777名様)に、お楽しみ番号券を配布。初日の出観覧後に「あすたむらんど関連グッズ」などがもらえる当選番号を発表!※悪天候時は中止になる場合があります。
日時:1月1日(火・祝)6:30開園
場所:風車の丘など
料金:無料
◆あすたむスノーパーク
あすたむにスノードームがやってくる!!雪で思いっきり遊んじゃおう!!
日時:1月1日(火・祝)~3日(木)10:00~16:00
場所:子ども科学館 屋外展示
料金:常設展示観覧料
◆特別サイエンスショーおどろき大実験「ドラム缶つぶし!!」
大気圧を利用した迫力のショーをご覧ください!※通常の屋内サイエンスショーの特別版です。雨天時は中止し、通常のサイエンスショーを開催します。
日時:1月12日(土)~14日(月・祝)14:00~14:30
場所:子ども科学館 屋外展示場 ゴロゴロコースター横
料金:常設展示観覧料
◆バレンタインあすたむ宝探し
土・日・祝は宝箱倍増!隠された宝箱を見つけて景品をゲットしよう!
日程:2月1日(金)~14日(木)
場所:園内
料金:公園ゾーン無料、常設展示場は常設展示観覧券が必要
問:あすたむらんど徳島 電話088-672-7111
6.スタジアムに行こう!
このコーナーでは徳島が誇るプロスポーツ、Jリーグ「徳島ヴォルティス」と四国アイランドリーグplus「徳島インディゴソックス」の情報をお伝えしていきます。
トップチームはオフに入りましたが、チーム編成をはじめとして、来季に向けた準備は着々と進んでいます。
徳島ヴォルティスホームページでは、2019シーズンのファンクラブ会員の募集が行われています。今年の入会記念品は、「ポケットティッシュケース」となっており、サポート会員であれば5,000円から入会が可能です。
ぜひファンクラブに入会して、J1復帰を目指して戦う選手たちをスタジアムで応援しましょう!みなさまのご支援、ご声援をよろしくお願いします!
徳島インディゴソックスもオフシーズンに入っていますが、駒井ヘッドコーチ、橋本コーチの続投が発表されるなど、来季に向けたチーム作りが進められています。
徳島インディゴソックスでも、2019シーズンのファンクラブ会員の募集が行われています。チケット5枚にオリジナルグッズなどが付いて5,000円の「応援コース」や、チケット8枚にオリジナルグッズ等が付いて10,000円の「必勝コース」などがあり、徳島インディゴソックスホームページからお申し込みいただけます。
ファンクラブに入会して、チームを熱く応援しましょう!来シーズンも徳島を代表して戦うインディゴソックスに、ご支援、ご声援をお願いします!
7.県政広報番組のご紹介
県政のホットな話題をわかりやすくご紹介します。
毎週金曜日18:56~18:59
翌週水曜日0:54~0:57(再放送)
≪放送予定≫
◇12月28日(金)「SOMPOボールゲームフェスタ」 &「ファミスポカーニバル」
◇1月8日(火)「SOMPOボールゲームフェスタ」 &「ファミスポカーニバル」(再放送)※日程変更
県内の全CATV局(16局)で放送中。
知事と県民の皆さんとの意見交換の様子などをお伝えします。
現在、番組へのご意見・ご感想を募集中!
徳島県の広報紙「県政だよりOUR徳島」に収まりきらない話題をもっとお伝えする「もっと!OUR徳島+」を県ホームページで公開中です。
県職員自らが制作した「魅せる!とくしまムービー」、徳島県マスコット「すだちくん」など、さまざまな情報をお伝えする動画コンテンツを県ホームページで公開中!
過去にテレビで放送した「旬感!あわだより」や「県政アンテナテレビ『とくしまハーツ』」もご覧いただけます。
→くわしくはこちら(別ウィンドウ)
8.あわネタ✩探検隊
このコーナーでは、県内4大学(四国大学・徳島大学・徳島文理大学・鳴門教育大学)の学生特派員の皆さんから、自分が感じた徳島の魅力や県政に関する出来事などについて、月1回レポートしてもらいます。今回は、四国大学の中川さんから「三好★再発見ツアー~若者に知ってもらいたい本当の魅力~」についてのレポートが届きました。
こんにちは!四国大学メディア情報学科の中川湧登です。私たちが活動している徳島の魅力を伝える学生団体「徳島に行ってみ隊」が11月末に企画したツアーについて紹介します。
ツアーでは、徳島県西部の三好市井川町と池田町エリアを中心に、地域の文化や面白い場所をめぐりました。午前中は、「辻のいろり」という古民家を改装したお店でそば打ち体験を行いました。「辻のいろり」は井川町の辻にあり、週末の土曜日限定で地元の食材や飲食物を販売しています。通常、体験は行っていませんが、今回は特別に地元の方々が普段作っている方法を教えていただきました。そば打ちを体験して改めて、そばを食べることのできる「ありがたさ」を感じました。
午後は古い酒蔵を改装したギャラリー三好市百年蔵。蔵ならではの雰囲気で昭和を感じるアンティークな品を見たり、イベントやコンサートができる場所として人気です。次に訪れた阿波池田たばこ資料館では、100年以上前のたばこ業者の住まいであった建造物、庭園や作業場跡を見ることができました。幕末から明治期まで、刻みたばこを生業として池田町が栄えていた歴史を感じることができました。
今回のツアーは、大学生からお年寄りまで幅広い年齢層の徳島県民の方が参加してくださいました。参加者からは、「こんなに興味深いところがあるとは思わなかった。」や、「そば打ち体験初めて!楽しい。」など、好評の声をいただけたので嬉しかったです。また大学生が企画を立てて行うツアーなので、手作り感満載なところや、新鮮味があるところを喜んでいただけました。距離を近くに感じてもらうことを意識して開催した甲斐がありました。こういった取組みをもとに、徳島に関心を持ってくださり、徳島を好きになってくれる人が少しでも増えていくと嬉しいです。今回で「徳島に行ってみ隊」中川からの記事は最後になります。読んでくださりありがとうございました。
<徳島に行ってみ隊>
9.今月のプレゼント
弘法大師の伝承といわれるこのお茶は、徳島県那賀町相生地区の茶葉を真夏に摘み取り、樽漬け乳酸発酵と天日干しの後に完成します。まろやかな口当たりとしっかりした味が特徴の、伝承の健康茶「阿波晩茶」をお勧め!
締切は12月31日。皆さんのご応募をお待ちしております。
提供:株式会社サンマック
電話088-665-2790
FAX088-665-4379
「とくしま特選ブランド」は高品質、ストーリー、こだわりを持つ徳島を代表する県産品です。
賞品の発送をもって当選発表に代えさせていただきます。
また、お寄せいただいた個人情報は、ご本人の同意なしに第三者に開示、提供することはありません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回のとくめるは、1月11日(金)の発行です。
発行:徳島県秘書課広報戦略担当
徳島県徳島市万代町1-1
TEL 088-621-2021 FAX 088-621-2823
※《とくめる》は送信専用メールアドレスでお送りしています。
ご意見等は、次のメールアドレスまでお願いします。
E-mail:hisyoka@pref.tokushima.jp
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