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特集2:日本の藍【令和4年7月号】

阿波藍とは

 「阿波藍」とは、徳島で作られた藍の葉を発酵させて作られた染料「すくも」のことです。徳島県が生産量全国第一位を誇る天然染料の阿波藍は、藍師と呼ばれる職人が江戸時代から続く伝統的な技法で丹念に創り上げます。

日本の藍の分布図

日本の藍

 徳島県の吉野川の下流域である肥沃な平野部では、藍の栽培が古くから盛んに行われ、江戸時代には「阿波25万石、藍50万石」とも言われるほどの経済力を誇っていました。

「阿波藍」によって、全国を席巻していた徳島県ですが、藍と藍文化は何も徳島県だけではなく、全国的に生産されていたものであり、「北海道の伊達藍」や「沖縄県の琉球藍」「埼玉県の武州藍」など、日本国内のいたるところで見られました。

「阿波藍」は、生産者の弛まぬ品質向上の努力とともに、「藍大市」の中で新藍品評会を実施するなど、藍商たちは品質・ブランドの保持に努め、その品質は、「渋沢栄一」に家業である武州藍の生産において「阿波藍と並び称されるまでになりたい!」と言わせるほどでありました。


7月は「とくしま藍推進月間」・7月24日は「とくしま藍の日」

徳島県物産観光交流プラザ「あるでよ徳島」で展示会を実施

  • 「日本の藍」に関する展覧会を実施
  • その他、県内外で藍に関するイベントを開催