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一期一会【令和3年9月号】

一期一会

「逃げ遅れゼロ」実現へ!~安全・安心な暮らしのために~

 二十四節気の一つ白露を過ぎ、日中の暑さも和らいで、少しずつ秋の気配が深まる季節になると、台風シーズンが到来します。

 特に8月に次いで台風の発生が多い9月は、日本列島に上陸する台風が最も多い月であり、夏から秋への季節の変わり目とも重なることから、北の冷たい空気と南の暖かい空気がぶつかってできる秋雨前線に、台風からの暖かく湿った空気が大量に流れ込んで大豪雨になることがあります。

 今年5月には、豪雨時にとるべき行動を直感的に理解できるよう、警戒レベルが見直されました。「避難勧告」は廃止、リスクを数字で分類し、レベル3は高齢者や障がいのある方などが避難する「高齢者等避難」、レベル4は危険な場所から全員避難する「避難指示」、レベル5はすでに安全な避難ができず命が危険な状況にある「緊急安全確保」で、「避難指示」までに必ず避難する必要があります。

 県では、ホームページで防災情報マップや洪水予報など、災害時に役立つ情報を提供しているほか、豪雨時の「逃げ遅れ」を防ぎ、確実な避難行動につなげるため、洪水時に切迫感のある河川の状況を確認できる「河川監視カメラ」の設置を14河川18箇所で進めています。

ライブ映像(那賀川)

 今年7月には、インターネットによる配信環境が整った那賀川や園瀬川など県内8河川で先行配信を開始、徳島県水防情報サイトからライブ映像が見られるようになりました。

 「逃げ遅れゼロ」実現のため、これからも防災情報の「充実・強化」を図り、「安全・安心」を実感できるよう取り組んで参りますので、「河川監視カメラ」のスムーズで鮮明なライブ映像も、迅速な避難行動につなげる判断材料の一つとして、ぜひご活用くださいね!

(徳島県知事 飯泉 嘉門)


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