文字サイズ

やさしいブラウザ・クラウド版はこちらからご利用下さい

徳島県糖尿病性腎症重症化予防プログラムを改定しました!

厚生労働省による「糖尿病性腎症重症化予防プログラム」が改定されたのを受け、「徳島県糖尿病性腎症重症化予防プログラム」(徳島県医師会、徳島県医師会糖尿病対策委員会(徳島県糖尿病対策推進会議)、徳島県保険者協議会、徳島県の4者による策定)を改定しました。

  1. 趣旨
    厚生労働省では、「医療費削減」の観点から、糖尿病性腎症から透析治療に移行する患者を減らすため、保険者が主体となるプログラムを策定(H28.4)し、各都道府県版のプログラムの策定を推進しています。 そこで、本県においても、県内の各保険者による取組みを推進するため、徳島県版のプログラムを策定し、基本的な取組方針を示すことにより、円滑な事業実施体制を支援します。
  2. 概要
    糖尿病患者の早期治療と生涯を通じた適切な治療継続を支援するため、保険者と医療機関が連携し、従来の特定健診・特定保健指導に加え、糖尿病性腎症が進行するリスクの高い方に対して、次の取組みを推進することにより、糖尿病の重症化を防ぎ、人工透析への移行を防止し、さらには健康寿命の延伸を図ります。
    1. 健診データやレセプトデータ等を活用した対象者の抽出
    2. 医療機関未受診者・受診中断者に対する受診勧奨
    3. かかりつけ医と連携した保健指導
    4. かかりつけ医と糖尿病専門医等との連携 等