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徳島県介護保険財政安定化基金について

介護保険財政安定化基金の概要

保険者(市町村)の介護保険財政が安定的に運用されるよう、給付費の予想を上回る伸びや、通常の徴収努力を行ってもなお生じる保険料未納による保険財政の不足について、県が設置する財政安定化基金から資金の交付・貸付を行います。

「交付」・・・介護保険事業計画期間(3年間)を単位とした保険料収納率低下等による財源不足について、3年度目に行われます。

「貸付」・・・年度を単位とした給付費増等による財源不足について、介護保険事業計画期間1年度目から3年度目に行われます。

財政安定化基金の財源は、国・県・市町村が1/3ずつ負担しています。
市町村が負担する拠出金は、標準給付額等の見込みに、国の定める標準拠出率をふまえて県が条例で定める割合を乗じた額です。(第四期計画期間(平成21~23年度)以降の拠出率は零。)

財政安定化基金からの貸付金は、次期の計画期間で、3年間にわたり3分の1ずつ償還されます(無利子)。
市町村は、この計画期間内の第1号保険料率を算定するときに、償還の費用を保険料収納必要額に算入することとなります。

徳島県介護保険財政安定化基金の状況