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若者の悩みを共有しよう

若い世代の自殺

 厚生労働省が発表した統計によると、自殺死亡率(人口10万人あたりの自殺者数)は平成15年のピークから減少傾向にあります。しかし、20歳未満の自殺死亡率はほぼ横ばいを続けており、若い世代(15~39歳)の死因の1位は自殺となっています。こうした状況は国際的にみても深刻であり、若い世代で死因の1位が自殺となっているのは、先進国(G7)では日本のみです。

 徳島県では、若い世代の自殺をゼロにするために、子どもや若者への自殺対策を推進しています。

だれもが悩みを抱えている!?

悩んだとき、周りを見ると幸せそうに感じることがあります。でも、アンケートを取ると、みんなそれぞれいろいろな悩みを抱えていることがわかります。

悩みを聞いてもらうだけで、楽になることがあるかもしません。

悩み、相談しよ

どんなことで悩んでいますか!?

大学生へのアンケート結果によると、悩みの理由で最も多いのが「人間関係」。次に多いのが「学業・進路」となっています。

どんなことで悩んでいるのかのグラフ。人間関係が最も多く、続いて学業・進路で悩んでいる。

若者の抱える悩み

「親や友達との関係」、「恋愛」、「進路」、「バイト」、「容姿」など、若者が抱える悩みは様々です。

複数の悩みを抱えている若者もいます。

具体的な悩み

若者の悩み解消法

若者の悩み解消法

ストレスをためていませんか!?

人は常に多くのストレスを受けながら生活しています。

適度なストレスは、人を成長させるのに必要なことですが、過度なストレスは、心や体に大きな負担となります。

早期のストレス解消が大切です。話を聞いてもらうだけでも不安が解消することがあります。

ストレスをためていませんか。

ストレスのセルフチェックしてみよう

「疲れやすい」、「眠れない」、「イライラする」などの症状が出たときは、心の不調を疑ってみることも必要です。

セルフチェックしてみましょう。

日常生活に支障がでたり、自分の力で解決できないときは、「休養をとる」「相談する」「病院に行って診てもらう」などにより早期対応することで回復も早くなります。

ストレスチェック

心や体にSOSが出ているときは、ひとりで悩まず、まずは相談!

相談方法は、電話、対面などの他に、LINEやツイッターといったSNSで相談できるところもあります。

相談は匿名(名前や個人がわかる情報を言わなくてもOK)で、秘密は守られます。

まずは、気軽に相談をしてください。どの相談窓口も丁寧に対応してくれます。

相談窓口案内

若者向けリーフレットについて

県では、大学生の協力を得て、リーフレットを作成しています。本ページに掲載している画像はその一部です。配布や活用を検討される方は、「お問い合わせ」までご連絡ください。

若い世代の「生の声」

徳島県の高等教育機関に在籍する学生384人のアンケートをまとめました。

それぞれに悩みや思いを抱えて生活しています。どのような悩みを抱えているのか。「生の声」を共有します。

アンケートの内容はリーフレット作成に活用しています。