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平成30年度「気候変動アワード」の表彰式を開催しました

徳島県では、平成29年1月に「脱炭素社会の実現に向けた気候変動対策推進条例」(以下「条例」という。)を施行し、県民総活躍で「脱炭素社会の実現」に向けた取組の加速化を図っているところです。

また、平成28年12月には「脱炭素社会の実現に向けた『新たな削減目標』の設定と施策展開」を設定し、温室効果ガス排出量を「2030年度に2013年度比で40%削減」するという目標を掲げています。「新たな削減目標」においては、各部門毎に削減目標を定めており、県民、事業者、行政などすべての主体において、着実に温室効果ガス排出量の削減を図っていく必要があります。

そこで、事業活動における温室効果ガス排出抑制に積極的に取り組み、他の事業者の模範となる事業者を表彰し、その内容を広く公表することにより、脱炭素型ビジネススタイルへの転換を図ることを目的として、「気候変動アワード」を設立しました。

今回、平成31年1月25日(金)にザ・パシフィックハーバーにて「地球にいいことはじめよう!エンジョイECOフォーラム」に併せて表彰式を開催しました。

受賞者(敬称略)
特別賞

株式会社阿波銀行

阿波銀行

2017年度において,県の新たな温室効果ガス削減目標の基準年度(2013年度)比で38.4%の温室効果ガス排出量削減を達成されました。
また,照明のLED化や効率的な空調機器の導入など,省エネ機器への転換や,夏のノーネクタイ・ノー上着の実施や冷暖房の温度設定調整をはじめとするオフィスや店舗における積極的な省エネルギー化の取り組みが評価されました。

本賞

株式会社大真空徳島事業所

大真空

2017年度において,県の新たな温室効果ガス削減目標の基準年度(2013年度)比で41.8%の温室効果ガス排出量削減を達成されました。
また,使用エネルギーの見える化を図るための電力監視システムの段階的な構築,工場における省エネパトロールによる設備の無駄のチェック,太陽光発電事業への参入による自然エネルギーの拡大に寄与するなどの積極的な取り組みが評価されました。

気候変動アワード自然・水素エネルギーパートナーシップ奨励賞

四国大陽日酸株式会社

四国大陽日酸

四国初となる商用水素ステーションの開所,移動式水素ステーションの導入,県南部,県西部での移動式水素ステーションの導入の実証運用や,燃料電池バスを活用した燃料バスツアーでの水素充填実証実験などの水素エネルギー普及への積極的な取り組みが評価されました。
 

過去の受賞はこちらから

平成29年度「気候変動アワード」の表彰式を開催しました

https://www.pref.tokushima.lg.jp/jigyoshanokata/kurashi/shizen/5015348/