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旧徳島テクノスクール敷地内における土壌汚染状況調査の結果について

 令和5年度に行った土壌汚染に係る自主調査において、土壌ガスからクロロエチレンが検出されたことを受け、土壌汚染対策法に基づく調査を実施いたしました。

 その結果、クロロエチレンによる土壌汚染は無いことが確認されましたが、土壌溶出量基準を超える「鉛及びその化合物」が検出されました。

 調査結果については、所管の徳島市に速やかに報告しており、今後、その指導に基づき、適切に対応を行って参ります。

調査の概要

1 調査場所
旧徳島テクノスクール(徳島市南島田町2丁目25番地)
2 調査期間
令和6年7月31日~同年11月30日
調査内容・結果
(1)クロロエチレン関係
・土壌ガス調査(21箇所)
→第一種特定有害物質(クロロエチレンを含む)は検出されず
・土壌調査(昨年度に検出された地点における10mボーリング調査)
→クロロエチレンは検出されず
(2)鉛及びその化合物関係
・表土調査(71箇所)
→7箇所において、土壌溶出量基準を超える「鉛及びその化合物」を検出

検出結果
有害物質の種類 検出箇所 検出値 基準値
鉛及びその化合物 7箇所 0.011~0.077mg/ℓ 0.01mg/ℓ以下

対応

・調査結果を受け、敷地内(1箇所)で地下水の水質調査を実施した結果、「鉛及びその化合物」は検出されませんでした。

・今後、所管する徳島市の指導に基づき、適切に対応を行います。