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「スマート林業プロジェクト」の策定について

 本県が全国に先駆け平成17年度から実施してきた「林業プロジェクト」により、川上では、高性能林業機械の導入が飛躍的に進んだことで、素材が増産できる体制が整備されるとともに、林業従事者も「林業アカデミー」の開講に伴い若者を中心に増加するなど、更なる県産材の生産体制が図られました。一方、川中・川下においては、A級材からD級材までの大規模な加工施設が整備され、「徳島ならでは」の加工・流通体制を構築してきたことで、県産材の利用も順調に拡大してきました。

 こうした成果を礎に、今年度から、県産材の更なる増産と利用の拡大を図るため、10年後の県産材生産量を、これまでの60万立方メートル(令和6年度)から70万立方メートル(令和10年度)に、林業従事者数を546人から800人とする目標を定めた「スマート林業プロジェクト」を展開することにより、森林林業を核とした「地方創生」の実現を目指します。
 

<プロジェクトの戦略目標(R10(2028)年度まで)>

プロジェクト以前(H16)

現状(H29)

目標(R10)

■県産材の生産・消費量

17万立方メートル

37.5万立方メートル

70万立方メートル

■新規林業就業者数(累計)

-人

352人

800人

<プロジェクト全体版および概要版>

スマート林業プロジェクト【全体版】.pdf

スマート林業プロジェクト【概要板】.pdf