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平成21年度第1回「とくしま協働の森づくり事業」協定締結式を開催

徳島県では平成21年6月より「とくしま協働の森づくり事業」がスタートしました。この事業は企業や一般の家庭から排出するCO2のうち、自身で削減できない部分を森づくりの分野で埋め合わせる、いわゆる「カーボンオフセット」の仕組みをモデル的に実施するものです。

事業開始後、この事業に協力いただける企業の皆様を募集しておりましたところ、この度、4社の企業の皆様にご協力いただくことが決定しました。

平成21年7月28日14時から徳島グランヴィリオホテルにおいて協力企業、徳島県、とくしま森とみどりの会の3者で第1回目のパートナーシップ協定を締結式を開催しました。今回、協力いただきました企業の皆様と森林整備の内容は次のとおりです。企業各社の皆様には厚く御礼申し上げます。

◇第1回パートナーシップ協定を締結いただきました企業の皆様

【企業・団体名】箇所・森づくり内容

【東とくしま農業協同組合】上勝町旭林業公社有林・植樹、下刈、獣害防護柵設置

【株式会社阿波銀行】神山町阿野私有林美馬市木屋平市有林・間伐

【アサヒビール株式会社】つるぎ町半田町有林・間伐、遊歩道設置

【株式会社損害保険ジャパン】吉野川市川島市有林・間伐、広葉樹整理

協定森林の概要については次の資料のとおりです。

東とくしま農業協同組合
株式会社阿波銀行
アサヒビール株式会社
株式会社損害保険ジャパン

協力企業の集合写真

最後に集合写真を撮影して散会となりました。ご協力いただきました企業の皆様、ありがとうございました。

◇今後の予定について

今後は企業の皆様からの寄附金をもとに、間伐や植林などの森づくりを実施します。その後、整備された森林におけるCO2吸収量を県が認証し、企業の皆様に対して「CO2吸収量証明書」を交付します。

また、第2回の「とくしま協働の森づくり事業」パートナーシップ協定締結式は10月頃の開催予定です。現在、ご協力いただける企業の皆様を募集しています。