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「栄養成分表示等の活用に向けた消費者教育」プロジェクト

 平成27年4月に施行された食品表示法により、一般消費者向けの加工食品に、栄養成分表示(エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、食塩相当量)が義務付けられました。

 消費者が、栄養成分表示を自身の健康づくりに役立てるためには、その見方や活用方法についての知識を習得し、自らの食生活に応じた適切な食品選択を行うことが必要です。

 徳島県では、消費者行政新未来創造オフィス(現新未来創造戦略本部:消費者庁)と連携し、平成29年度から全国展開を見据えたモデルプロジェクトとして行ってきた検証事業をもとに、栄養成分表示等の活用に向けた消費者教育を推進してきました。令和2年度からは、徳島県としてプロジェクト内容のさらなる推進に向け、取組を行っています。

令和4年度の取組

栄養成分表示等の活用に向けたセミナー等の実施

 徳島県栄養士会と連携し、ライフステージ別セミナーを県内各地で実施しました。若年者対象4回、中高年者対象2回、高齢者対象4回の計10回、225名の方に、前年度の効果測定結果をもとに、より効果的な手法を取り入れながら実施しています。

 さらに、イベント等の機会を活用した普及啓発活動も実施し、17回、947名の方にリーフレットの配布と説明を行いました。

「栄養表示啓発キャンペーン」の実施

 令和4年8月28日(日)、イオンモール徳島において栄養表示啓発キャンペーンを実施しました。啓発グッズ等の配布とともに、栄養表示相談窓口を開設し、多くの方にお立ち寄りいただきました。

 また、「栄養成分表示」に関するアンケートにも多くの方にご協力をいただきました。

令和3年度の取組

栄養成分表示等の活用に向けたセミナー等の実施

 徳島県栄養士会と連携し、プロジェクトの成果物であるリーフレット等を活用したライフステージ別セミナーを県内各地で実施しました。若年者対象5回、中高年者対象3回、高齢者対象5回の計13回、289名の方に、前年度の効果測定結果をもとに、より効果的な手法を取り入れながら、また、少人数で開催するなど、新型コロナ感染症感染拡大防止にも努めながら実施しました。

 さらに、イベント等の機会を活用した普及啓発活動も実施し、17回、874名の方にリーフレットの配布と説明を行いました。

若年者対象
若年者対象
中高年者対象
高齢者対象

「栄養表示啓発キャンペーン」の実施

 令和3年8月29日(日)にイオンモール徳島において栄養表示啓発キャンペーンを実施しました。啓発グッズ等の配布とともに、栄養表示相談窓口を開設し、多くの方にお立ち寄りいただきました。

 また、「栄養成分表示」に関するアンケートにもご協力をいただきました。

令和2年度の取組

栄養成分表示等の活用に向けたセミナー等の実施

 令和元年度に引き続き、徳島県栄養士会と連携し、プロジェクトの成果物であるリーフレット等を活用したライフステージ別セミナーを県内各地実施しました。若年者対象5回、中高年者対象2回、高齢者対象4回の計11回、208名の方に、前年度の効果測定結果をもとに、より効果的な手法を取り入れながら、また、少人数、一部オンライン研修の活用など、新型コロナ感染症感染拡大防止に努めながら実施しました。

 さらに、イベント等の機会を活用した普及啓発活動も実施し、14回、350名の方にリーフレットの配布と説明を行いました。

若年者対象
若年者対象(ワークショップ)
中高年者対象
高齢者対象

「栄養表示啓発キャンペーン」の実施

 前年度に引き続き、令和2年8月30日(日)にイオンモール徳島においてキャンペーンを実施し、啓発グッズ等の配布とともに、栄養表示相談窓口を開設し、多くの方にお立ち寄りいただきました。また、「栄養成分表示」に関するアンケートにもご協力をいただきました。

令和元年度の取組

「栄養成分表示等に関するプロジェクト成果報告会」の開催

 平成29年度及び30年度に消費者庁が県と連携して実施した調査事業の成果報告会を、実証フィールドの中心となった藍住町で、令和元年11月28日(木)に開催しました。

 平成29年度の事業協力者である徳島大学、平成30年度の事業協力者である四国大学、徳島文理大学、藍住町社会福祉協議会、株式会社キョーエイからの報告と、成果物を活用した消費者教育に取り組んでいる徳島県栄養士会からの報告がありました。

栄養成分表示等の活用に向けたセミナー等の実施

 平成30年度に引き続き、徳島県栄養士会と連携し、プロジェクトの成果物であるリーフレット等を活用したライフステージ別セミナーを県内各地で実施し、若年者対象3回、中高年者対象3回、高齢者対象4回の計10回、672名の方に前年度の効果測定結果をもとに、より効果的な手法を取り入れながら実施しました。特に、若年者には参加型のワークショップを取り入れることで、栄養成分表示の活用方法を具体的にイメージでき、実践につながるよう啓発を行いました。

 また、イベント等の機会を活用した普及啓発活動も実施し、10回、743名の方にリーフレットの配布と説明を行いました。

若年者対象(講義)
若年者対象(ワークショップ)
中高年者対象
高齢者対象
基本媒体
若年女性向け
中高年者向け
高齢者向け
保健機能食品

 普及啓発資料やプロジェクトの成果物等については、消費者庁のホームページに掲載されています。

 消費者庁ホームページ_ 消費者向け普及啓発資料等

「栄養表示啓発キャンペーン」の実施

 前年度に引き続き、令和元年8月31日(土)にイオンモール徳島においてキャンペーンを実施し、啓発グッズ等の配布とともに、栄養表示相談窓口を開設し、多くの方にお立ち寄りいただきました。また、「栄養成分表示」に関するアンケートにもご協力をいただきました。

平成30年度の取組

栄養成分表示等の活用に向けた学習会の実施

 徳島県栄養士会と連携し、消費者庁作成のリーフレット等を活用したライフステージ別の学習会を、12回、387名の方を対象に実施しました。また、対象者へのアンケート調査による学習効果の測定を行い、より効果的な消費者教育の手法についても検討しました。

「栄養表示啓発キャンペーン」の実施

 県内ショッピングモールにおいて、栄養成分表示活用リーフレット等の啓発資材の配布やアンケートを実施し、栄養成分表示活用のきっかけづくりとなるよう、キャンペーン活動を実施しました。

「栄養表示出張相談窓口」の開設

 各種イベント等において、「栄養表示出張相談窓口」を設置し、栄養成分表示等に関する疑問点等について、気軽に相談や質問ができる場を提供しています。

平成29年度の取組

「栄養成分表示等の活用に向けた消費者教育タスクフォース」の設置

 平成29年5月に、県庁内各課及び徳島県栄養士会からなる、「栄養成分表示等の活用に向けた消費者教育タスクフォース」を設置しました。

「栄養表示相談窓口」の設置

 平成29年6月に、栄養成分表示や健康食品の相談を受け付ける「栄養表示相談窓口」を、とくしま消費者行政プラットホーム(安全衛生課)と県内6保健所に設置しました。

県庁食堂メニューの栄養成分表示

 平成29年10月に、県庁食堂の各メニューに栄養成分表示を行い、自分に合ったメニューを選びやすくなりました。

 また、栄養成分表示の活用に関するアンケートを実施しました。

「栄養成分表示を活用しようパンフレット」の作成・啓発

 栄養成分表示の活用のために、「栄養成分表示等の活用に向けた消費者教育タスクフォース」でパンフレットを作成しました。

「栄養成分表示の活用推進フォーラムinとくしま」の開催

 平成30年3月12日(月)に、徳島グランヴィリオホテルにて、消費者庁及び徳島県消費者協会との共催によりフォーラムを開催しました。

 「栄養成分表示の活用の推進について」と題して消費者庁消費者政策課の河野企画官に基調講演をしていただき、その後、「消費者が活用しやすい栄養成分表示とは~徳島からの発信~」をテーマに、パネルディスカッションを行いました。

知事あいさつ
消費者庁 橋本審議官あいさつ
基調講演(消費者庁 河野企画官)
パネルディスカッション