〒770-8570
徳島県徳島市万代町1丁目1番地
- 電話番号:
- 088-621-2500(代表)
- 法人番号:
- 4000020360007
日本国内において、窒息や溺水、転落を始めとする日常生活上の事故等により、14歳以下の子どもが毎年200名ほど死亡しており、子どもの事故を防止する取組が必要とされています。
※消費者庁は、平成28年6月に「子どもの事故防止に関する関係府省庁連絡会議」を立ち上げ、関係府省庁の司令塔として連携を強化し、取組を推進しています。
紹介動画はこちら→https://youtu.be/54Vko4zpo7M(YouTube「徳島県チャンネル」)
本県では、消費者庁「消費者行政新未来創造オフィス」と連携して、数々の調査研究結果を踏まえた「子どもの事故防止」対策の全国展開を進めています。
この度、関西全域において、これまでの成果を発信するとともに、事故予防への理解を深めていただくことを目的として、関西広域連合と消費者庁との共催により、
合同研修会を実施しました。
研修会には、保健医療、保育関係者をはじめ、大学、消費者行政・福祉行政部門の担当者72名の皆様が参加されました。
令和元年10月10日(木)午後2時から午後4時まで
関西広域連合本部事務局大会議室(大阪府立国際会議場11階)
講演
演題「妊娠期から伝えたい乳児の事故防止:自治体の母親学級を用いた事故予防教育の可能性」
講師「東京大学大学院医学系研究科 地域看護学教室 特任助教 本田千可子 氏」
報告
取組報告「消費者庁における子どもの事故防止に向けた取組」
講師「消費者庁消費者安全課課長 鮎澤良史 氏」
参加された皆様からは、大人の意識次第で「不慮の事故」が防げることをあらためて認識できた、エビデンスをもとに啓発指導やタイミングについて理解することができた、
生後4カ月までの乳児の事故が多いことに驚いた、実験や映像があり分かりやすかった等の御意見をいただきました。
今年度の「子どもの事故防止週間」は、令和元年7月22日から7月28日まで行われました。
消費者庁、NPO法人子育て支援ネットワークとくしまと連携し、7月24日に「ゆめタウン徳島」において、子どもの事故防止に向けた啓発活動を行いました。
令和元年度第1回「子どもの事故防止プロジェクトネットワーク会議」を令和元年6月28日(金)に開催しました。
消費者庁における「子どもの事故防止」に向けた取組や、関係機関における今年度の取組等について共有するとともに、意見交換を行いました。
また、今年度の「子どもの事故防止週間」/7月22日(月)~7月28日(日)における取組についても情報交換を行いました。
令和元年6月9日(日)、6月23日(日)に阿南ひまわり会館、フジグラン北島店で開催された「健口フェア」に、消費者庁と共同でブースを出展し、子どものはみがき中の事故防止に向け、パネル展示やリーフレットの配布等、情報発信及び啓発を行いました。
また、フジグラン北島店でのステージイベントでは、「ゆりり」による子どもの事故防止SONG「ネズミくんのYO!チューイ!」が披露されました。
令和元年5月3日(金)、4日(土)にアスティとくしまで開催された「おぎゃっと21」に、消費者庁と共同でブースを出展し、子どもの事故防止に向け、パネル展示やリーフレットの配布等、情報発信を行いました。
また、ブースでは、消費者庁イメージキャラクター「イヤヤン」、子どもの事故防止啓発絵本「ヒヤリ・ハットマン」のぬり絵を実施し、啓発を行いました。
YouTubeのとくしま親子チャンネル「ママナビAWA-」に出演し、子どもの事故防止の啓発を行いました。
動画はこちら→https://youtu.be/nLnNX-5Yb7M
平成31年2月27日に、徳島県、消費者庁及び関係機関からなる「子どもの事故防止プロジェクト関係者ネットワーク会議」を開催しました。
平成30年度の取組について、各委員から報告を行った後、消費者庁から最近発生した重大事故についての報告があり、最後に活発な意見交換が行われました。
平成31年2月17日(日)、ふれあい健康館(徳島市)において開催された「ワイヤーママフェスティバル2019」に、消費者庁と共同でブースを出展し、「子どもの事故防止」の啓発を行いました。
ブースでは、約200名に「子どもの事故防止ハンドブック」などの啓発物を配布したほか、子どもの事故防止啓発絵本「ヒヤリ・ハットマン」の読み聞かせやぬり絵などを実施しました。
「ヒヤリ・ハットマン」を保育園や小児科で読んだことがある、という子も多く、ブースはたくさんの子どもたちでにぎわいました。
イベントの様子については、「とくしま消費者行政プラットホーム(@TokushimaPF)」のSNSに掲載しています。
消費者行政新未来創造オフィスは、平成30年中に県内全市町村を訪問し、「子どもの事故防止ハンドブック」を用いた啓発方法について現状のヒアリングを行うとともに、全市町村の保健センター等で「乳児家庭全戸訪問事業」、「乳幼児健診」、「出生届受付」の際に、「子どもの事故防止ハンドブック」を説明しながら配布してもらうよう呼びかけました。
今後は、県内全市町村で、赤ちゃんが産まれた全ての家庭に「子どもの事故防止ハンドブック」を用いた事故防止の啓発が実施されることとなります。
「子どもの事故防止ハンドブック」は、消費者庁が、0歳から6歳の子ども(小学校入学前の未就学児)に予期せず起こりやすい事故とその予防法、もしものときの対処法のポイントをまとめたものです。
今回、英語版及び中国語版のハンドブックが、消費者庁のホームページで公開されました。
※ハンドブックのダウンロードはこちら(外部リンク)
子どもの事故防止を啓発するための絵本「ヒヤリ・ハットマン」が完成し、各関係機関(県内の小児科、幼稚園、保育所、図書館、学童施設、子育て支援施設など)に配布いたしました。
絵本のデータについては、添付のとおりです。
また、絵本の貸出しも行いますので、必要な方は消費者くらし政策課消費生活創造室まで御連絡(088-621-2499)ください。
★11月更新情報
・電子書籍ポータルサイト「tokushima ebooks(トクシマイーブックス)」に「ヒヤリ・ハットマン」が掲載されました。
電子書籍版「ヒヤリ・ハットマン」はこちら
・「ヒヤリ・ハットマン」を紹介するチラシを作成しました。
今後、県内の子育てイベント等で活用する予定です。
7月22日に、美馬保健所が研修会を開催し(共催:子どもの事故防止プロジェクト関係者ネットワーク会議)、長崎県大村市の出口小児科医院の出口院長を招いて「子どもの事故防止~脳科学の世界から~」と題し、講演を行っていただきました。
当日は、関係者をはじめとして約90名の方に御参加いただきました。
5月17日に徳島県、消費者庁及び関係機関からなる「子どもの事故防止プロジェクト関係者ネットワーク会議」を開催しました。
平成29年度に消費者庁が行った調査結果の報告や、県が実施した平成29年中の小児救急受診による各階層別の事故の傾向などの報告を行い、県内の子どもの事故防止に関する状況や意識について、情報共有を行いました。
平成30年5月3,4日にアスティとくしまで開催しました「おぎゃっと21」に、消費者庁と共同で出展しました。
キッズデザイン賞受賞作品の展示や窒息事故防止の呼びかけを行うとともに、親子でヘルメット作りを体験してもらい、交通事故に気をつけるように啓発するとともに、アンケート調査を実施しました。
子どもの身近に潜む危険な要因を分かりやすく子どもに教えるため、絵本の制作を阿南市の羽尻利門氏にお願いし、3月29日に贈呈が行われました。
平成30年度に製本し、図書館や保育施設などに配布する予定です。
消費者庁と徳島県で、乳幼児の死亡事故の多くを占める窒息事故と交通事故を防止するため、啓発用のチラシを作成しました。
平成30年2月24日にあわぎんホール(徳島県郷土文化会館)で開催しました「とくしま家庭教育のつどい」において、鳴門教育大学大学院の坂本准教授より講演をいただきました。
詳しい内容や様子は、こちらをご覧ください。
看護職や医師等に対する研修会を小児科医の医師から講演いただき、実施しました。
医師会、助産師会、看護協会等からなる、子どもの事故防止のための「ネットワーク会議」を設置しました。
平成29年5月28日にイオンモール徳島で啓発を行うとともに、「すだちくん」と消費者庁の子どもの事故防止シンボルキャラクター「アブナイカモ」が結団式を行いました。
平成29年5月3日、4日にアスティとくしまで開催されました「おぎゃっと21」において、普及啓発するとともに、事故防止のアンケートを実施しました。