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「水素社会の実現」に向けた取組み(令和元年度)

令和元年度

来年度当初の導入を目指している燃料電池パトカーのデザインが決定!

全国初の取組みとして、本県で導入準備を進めている燃料電池パトカーのラッピングデザインが決定しました。デザイン公募では多くの小学生の皆様からご応募をいただき、誠にありがとうございました!

詳しくはこちらをご覧ください。

全国初「燃料電池パトカー」のラッピングデザインの決定について!!

燃料電池バスの導入に向け県内での実証運行を実施!

燃料電池バスの本県導入に向けた取組みの一環として、トヨタ自動車より量販型燃料電池バス「SORA」をお借りし、令和元年10月5日(土)及び10月8日(火)に、県内の路線バスが運行している2路線で実証運行を行いました。

本実証運行では、路線走行上の課題の有無や水素の消費状況などの確認を行うとともに、当日、ご乗車いただいた皆様にアンケートをお願いし、乗客目線での率直なご意見をいただきました。今回の結果も踏まえ、今後の導入路線決定に向けた検討を進めて参ります。

徳島駅を発着
実証路線1(鳴門公園線)
実証路線2(徳島空港線)
乗客へのモニターアンケート

併せて、燃料電池バスの運行性能(静粛性,乗り心地等)を県民の皆様に体感していただくため,今年度は、イオンモール徳島様のご協力のもと試乗会を開催しました。
2日間(10月9日~10月10日)で約160名の方に試乗体験いただき、多くの方から導入についての前向きなご意見をいただくことができました。

県総合防災訓練でFCVの外部給電機能をPR!

令和元年9月1日(日)に徳島県阿南市で開催された県総合防災訓練2019では、これまで毎年実施していたFCVの展示、外部給電デモンストレーションに加え、「被災家屋への電力供給訓練」にも参加しました。

訓練では、FCVからの電力で投光器を作動させ、被災現場での作業支援を行うことで、FCVが災害時にも活躍する「走る発電所」であることを、多くの参観者へPRできました。

今年度も「水素社会啓発・体験ゾーン」が大活躍!

燃料電池自動車や水素ステーションに触れる機会を創出し、究極のクリーンエネルギー「水素」の普及啓発を実施するため、県庁舎敷地内に整備した「自然エネルギー由来・水素ステーション」を核とした『水素社会啓発・体験ゾーン』が今年度も大活躍しています。

夏休み期間中は、特に多くのご要望をいただき、すだちくんテラスや県庁ふれあいバスの参加者の皆様、県庁インターンシップ研修に参加者の皆様など200名近くの方にご覧いただき、水素エネルギーの環境性や県の取組みについてPRを行いました。

全国初の燃料電池パトカーの導入へ!

本県では、「地方発の水素社会」実現に向け、あらゆる場面を活用した「水素エネルギー」の普及啓発に取り組んでおり、この取組みの一環として、県内トヨタディーラー4社の御協力のもと、全国で初めて燃料電池自動車「MIRAI」をパトカーとして導入することとなりました。

今年度に必要な装備の搭載などを行い、来年度当初の運用開始を目指しています。

また、このパトカーが多くの県民の皆様に親しまれ、環境にやさしい未来を感じられる車両となるよう、児童を対象としたラッピングコンテストも募集しています。(応募〆切:9/17)

詳しくはこちらをご覧ください。

「水素で走る未来のパトカー!ラッピングデザインコンテスト」の作品募集について!!

令和元年度の燃料電池自動車普及促進事業補助金を募集します!

本県では、水素エネルギー社会の構築を推進するため、走行時にCO2を排出せず、災害時の非常用電源としても利用可能な燃料電池自動車(FCV)の普及促進を図ることを目的として、平成27年度より燃料電池自動車の購入経費に対し補助(1台あたり上限100万円)を行っております。

今年度の募集期間:令和元年8月1日(木)~令和2年2月28日(金)

募集台数:2

※予算の上限額に達した場合は、上記期間に関わらず募集を終了します。

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