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「水素社会の実現」に向けて

徳島県では、持続可能な未来の創造に向け、斬新な発想や先進的な取り組みにより、環境の世紀をリードする「環境首都とくしま」の実現に努めてきました。中でも、平成28年度に全国初となる「脱炭素社会」と「気候変動対策」を掲げた「徳島県脱炭素社会の実現に向けた気候変動対策推進条例」を制定し、「緩和策」と「適応策」を両輪とする各種施策を実施してきました。一方、国においては、平成26年4月に閣議決定された「エネルギー基本計画」において、エネルギーの安定供給と地球温暖化対策の観点から「水素社会」の実現を目指すとの方向性を示して以降、平成29年12月には水素社会実現に向けた「水素基本戦略」が、平成31年3月には当該戦略の目標を確実に達成するためのアクションプランを示した「水素・燃料電池戦略ロードマップ」が策定されました。そして、令和2年10月には、菅総理による「2050年カーボンニュートラル」が宣言され、同年12月には水素を重点分野に位置づけた「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」が策定されるなど、「水素社会」の実現に向けた機運が大きな高まりを見せています。そこで、県では、長期的には自然エネルギーによるCO2フリー水素の製造・利活用を見据えつつ、気候変動対策の切り札として水素グリッドの導入に取り組むこととしています。

「徳島県水素グリッド構想」を策定!!

徳島県における「水素社会の実現」に向けた道筋を県民の皆様に目に見える形でお示しするため、本県2030年における水素社会を展望した「ロードマップ」をはじめ、エネルギーの「地産地消」に向けた施策展開や、災害時における「非常用電源」としての活用方針などを盛り込んだ、「徳島県水素グリッド構想」を平成27年10月に策定いたしました。「水素エネルギーの活用」は未来へ繋ぐ「環境首都・新次元とくしま」の実現とともに、「地方創生」、ひいては「日本創成」の礎となることから、徳島県が全国の先頭に立ち、「一歩先の未来」である「水素社会」の早期実現に積極的に取り組んでまいります。

「水素社会の実現」に向けた取組み

※これまでの「水素社会の実現」に向けた本県の取組みの内容については、下記リンク先をご覧ください。

〇令和4年度はこちら→「水素社会の実現」に向けた取組み(令和4年度)

〇令和3年度はこちら→「水素社会の実現」に向けた取組み(令和3年度)

〇令和2年度はこちら→「水素社会の実現」に向けた取組み(令和2年度)

○令和元年度はこちら→「水素社会の実現」に向けた取組み(令和元年度)

○平成30年度はこちら→「水素社会の実現」に向けた取組み(平成30年度)

○平成29年度はこちら→「水素社会の実現」に向けた取組み(平成29年度)

○平成28年度はこちら→「水素社会の実現」に向けた取組み(平成28年度)

○平成27年度まではこちら→「水素社会の実現」に向けた取組み(~平成27年度)