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【限定アーカイブ配信】「不妊治療と仕事の両立支援セミナー」

今年10月22日に開催した「不妊治療と仕事の両立支援セミナー」を、12月31日まで限定公開しています!

★下記リンクからご視聴ください

動画リンク(徳島県公式YouTubeチャンネル)

不妊を心配したことがある夫婦は、約3組に1組、

約5組に1組は、不妊検査や治療を受けているという結果が出ています。※1

令和4年4月より、不妊治療が保険適用となり、治療を受ける方が増加しており、若い年代から治療を開始している状況です。

その一方で、仕事を持ちながら治療を行う患者様の内、4人に1人はその両立に課題を抱えており、中には退職を選択したケースも少なくありません。※2

働きながら不妊治療を受ける方が増加する中で、

不妊治療への理解を深めるとともに、職場での支援について考えてみませんか。

※1国立社会保障・人口問題研究所「社会保障・人口問題基本調査2021」※2厚生労働省「令和5年度不妊治療と仕事の両立に係る諸問題についての総合的調査」

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※開催済※

<日時>令和6年10月22日(火曜日)午後1時~午後2時15分

<開催方法>オンライン

<対象>企業・団体等の人事担当、管理職、健康管理担当の方・企業等にお勤めしながら不妊治療を行っている方

<内容>

1.演題:「生殖医療の基礎知識」

 講師:山本由理先生(徳島大学大学院医歯薬学研究部産婦人科学分野・地域産婦人科診療部・特任准教授)

2.演題:「中小企業における両立支援」

 講師:佐藤高輝氏(NPO法人フォレシア代表)

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【情報】「不妊治療連絡カード」を活用ください!

「不妊治療連絡カード」とは

「不妊治療連絡カード」は、不妊治療を受ける、今後予定している方(従業員)が、企業側に不妊治療中であることを伝えたり、

企業の不妊治療と仕事との両立を支援するための制度等を利用する際に提出することを目的として、厚生労働者が作成し、活用をお勧めしているものです。

企業や職場において、労働者が不妊治療と仕事の両立に関する理解と配慮を求めたり、

企業や職場と労働者のコミュニケーションを図るためのツールとして、

また、不妊治療と仕事の両立支援制度を利用する際に主治医等が記載する証明書として役立てることができます。

●プライバシーへの配慮について

不妊や不妊治療に関することは、その労働者のプライバシーに関することです。労働者自身から相談や報告があった場合には、

労働者のプライバシーの保護に十分配慮するとともに、不利益取扱いやハラスメントを受けることがないよう配慮をお願いします。

相談窓口(リンク)(不妊治療に関すること)

○徳島県不妊不育相談室(県委託)

徳島大学病院内で、産婦人科医や不妊カウンセラー、看護師などが専門相談に対応しています。

仕事と治療の両立に関する相談も受け付けています。

相談には予約が必要ですので、下記ホームページよりご確認ください。

徳島県不妊・不育相談室ホームページhttps://www.tokudai-sanfujinka.jp/funinsoudan/

○性と健康の相談センター(県内6保健所)

様々な性や妊娠に関する相談をお住まいを管轄する保健所で受けています。

詳細は下記ホームページよりご確認ください。

県ホームページhttps://www.pref.tokushima.lg.jp/ippannokata/kenko/kenko/7209229/

労働部局の関連情報(リンク)

厚生労働省ホームページ「不妊治療と仕事との両立のために」https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_14408.html

  • 不妊治療と仕事との両立に取り組む企業の認定制度(くるみんプラス)の案内
  • 支援を行う事業者向けのマニュアルについて「不妊治療を受けながら働き続けられる職場づくりのためのマニュアル」
  • 不妊治療と仕事との両立サポートハンドブックについて
  • 中小企業事業主の方への助成金
  • 関連シンポジウムや研修会の配信

その他、厚生労働省の最新の動向が掲載されています。